井上卓一 井上卓一の概要

井上卓一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 10:27 UTC 版)

井上卓一
いのうえ たくいち
生年月日 1894年12月5日
出生地 日本 岡山県勝南郡湯郷村
(現・岡山県美作市
没年月日 (1979-12-07) 1979年12月7日(85歳没)
出身校 早稲田大学専門部法律科卒業
前職 弁護士
所属政党日本自由党→)
自由民主党

選挙区 岡山県全県区
当選回数 1回
在任期間 1946年 - 1947年3月31日


小石川区会議員
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経歴

岡山県勝南郡湯郷村(現美作市)出身[1]1923年早稲田大学専門部法律科を卒業[2]

東京で弁護士となり[1]、日本弁護士協会理事も務めた。その他、小石川区会議員、東京市会議員を歴任[2]

1946年4月、第22回衆議院議員総選挙で岡山県選挙区に日本自由党から出馬し当選。1947年4月の第23回総選挙で落選し、衆議院議員を一期務めた。落選後の1948年、政治資金に関する問題で衆議院不当財産取引調査特別委員会に証人喚問された[3]1954年12月から第1次鳩山一郎内閣内閣官房副長官(事務担当)を務め[4]第2次鳩山一郎内閣内閣総理大臣秘書官に就任[2]

以後、自由民主党顧問、パイオニア (株) 監査役などを務めた[1]

参考文献

  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。



  1. ^ a b c d 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』70頁。
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』37頁。
  3. ^ 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第14号 昭和23年4月13日
  4. ^ 『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』467頁。


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