フェリーおおさかとは? わかりやすく解説

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フェリーおおさか





フェリーおおさか
フェリーきたきゅうしゅう
フェリーきょうと2
フェリーふくおか2
船舶概要 総トン数 約9,500トン 約9,800トン
トン 160m 167m
トン 25m 25.6m
航海速度 22.9ノット 23.2ノット
車両積載能力 トラック 160台 180台
乗用車 100 100
旅客営業定員 特別室 6人
特等 12 14
一等洋室 134 134
一等和室 16 26
特別二等洋室 96 132
特別二等和室 24
二等洋室 96 156
二等 279 159
ドライバールーム 73 40
730 697

フェリーおおさか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/24 03:44 UTC 版)

フェリーおおさか
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 名門大洋フェリー
船舶整備公団[1]
運用者 名門大洋フェリー[2]
建造所 佐伯重工業[2](第1016番船)[1]
姉妹船 フェリーきたきゅうしゅう[2]
航行区域 沿海[1]
船級 JG(第二種船)[1]
IMO番号 9021382
経歴
起工 1991年5月21日[1]
進水 1991年9月26日[1]
竣工 1992年1月14日[2]
就航 1992年1月22日
運航終了 2015年9月16日
要目
総トン数 9,306 トン[2]
載貨重量 4,072トン[2]
全長 160.0 m[2]
全幅 25.0 m[2]
型深さ 8.0 m[1]
満載喫水 6.0 m[1]
主機関 NKK SEMT-Pielstick 18PC2-6V×2基[1]
推進器 可変ピッチプロペラ 2軸
最大出力 27,000馬力[1]
定格出力 22,950馬力[1]
最大速力 25.9 ノット[2]
航海速力 22.9 ノット[2]
航続距離 2,800海里[1]
旅客定員 689名[1]
乗組員 49名[1]
車両搭載数 トラック160台、乗用車100台[1]
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フェリーおおさかは、名門大洋フェリーが運航していたフェリー

概要

フェリーすみよしフェリーはこざきの代船として[2]、僚船のフェリーきたきゅうしゅうとともに佐伯重工業で建造され[1]、1992年1月22日に大阪南港 - 新門司航路に就航した。 第1便に就航していたが、フェリーおおさかIIの就航により、2015年9月16日で引退した。

その後、GOLDEN BIRD 5と改名してインドネシアに売船されている。

船内

「NEW MODERN FANTASY」(近未来・ゆとり感覚)をデザインコンセプト、「TROMPLOY」「FANCY」をイメージコンセプト、「FUSION的感覚」をキーワードとして本船は「春の瀬戸路」のイメージでさわやかさを感じる桃葉色・若葉色を基調にフレッシュでまろやかなカラーリングを施した[2]

Aデッキ
  • 特等室(和洋室2名×2室・洋室2名×4室)
  • 一等室(洋室5名×22室・4名×2室・2名×8室 和室4名×4室)
  • 特二等室(洋室8名×12室・和室6名×4室)
  • シャワー室
Bデッキ
  • 二等室(和室6室・洋室5室)
  • ドライバー室(73名 1段ベッド[2]
  • エントランスホール - 4本の柱で古代ギリシャ建築のイメージを施した[2]
  • 案内所
  • 売店
  • レストラン
  • TVラウンジ
  • スナック
  • ラウンジ
  • 麻雀室
  • 浴室
  • ゲームコーナー
  • シーサイドテラス
ドライバー甲板
  • ドライバー浴室
  • ドライバー休憩室
車両甲板[2]
  • Cデッキ:8tトラック80台・乗用車26台
  • Dデッキ:8tトラック80台・乗用車15台
  • Eデッキ:乗用車25台
  • Fデッキ:乗用車34台

事故・インシデント

1993年7月11日、6時17分ごろ、新門司港から大阪南港へ向かって播磨灘を航行していた本船は、漁船を回避するために変針した際に、浅所である鹿ノ瀬に接近し、乗揚げた。乗揚げにより本船は船底外板に凹損を生じ、積載車両3台が損傷した。事故原因は、船位と浅所の相対位置の確認が不十分であったため、とされた。事故発生当時、現場海域には霧が出ており、視程は約400メートルだった[3]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 新造船写真集 カーフェリー フェリーおおさか - 船の科学1992年6月号
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 9,300総トン型旅客高速カーフェリー"フェリーおおさか"の概要 - 船の科学1992年6月号
  3. ^ 高等海難審判庁 (1997-03-12) (PDF). 平成8年第二審第2号 旅客船フェリーおおさか乗揚事件 (Report). 海難審判・船舶事故調査協会. http://www.maia.or.jp/pdf/08tk002.pdf 2016年2月15日閲覧。. 

外部リンク


フェリーおおさか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:45 UTC 版)

名門大洋フェリー」の記事における「フェリーおおさか」の解説

9,479総トン全長160.0m、幅25.0m、出力27,000馬力航海速力22.9ノット最大25.9ノット)。 旅客定員814名。車両積載数:トラック160台・乗用車100台。佐伯重工業建造1991年5月竣工1992年1月22日就航2002年改造2015年9月16日引退

※この「フェリーおおさか」の解説は、「名門大洋フェリー」の解説の一部です。
「フェリーおおさか」を含む「名門大洋フェリー」の記事については、「名門大洋フェリー」の概要を参照ください。

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