フェリーきかい (2代)とは? わかりやすく解説

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フェリーきかい (2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/10 02:27 UTC 版)

フェリーきかい
名瀬港に入港する「フェリーきかい」
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本 (1995-2015)
韓国 (2015-)
所有者 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
奄美海運
運用者 奄美海運
建造所 林兼船渠長栄造船所
IMO番号 9128556
改名 フェリーきかい(1995-2015)
HANIL REDPEARL(2015-)
経歴
進水 1995年
竣工 1995年11月9日[1]
就航 1995年11月14日[1]
運航終了 2015年2月27日
要目
総トン数 2,878 トン[1]
載貨重量 1,524トン[1]
全長 112.5 m[1]
17.8 m[1]
深さ 11.9 m[1]
満載喫水 5.0 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 DU 7PC2-6L 2基[1]
推進器 2軸
出力 7,723 kW(10,500 PS[1]
最大速力 21.8ノット[1]
航海速力 20.0ノット[1]
旅客定員 365名[1]
積載能力 10フィートコンテナ50個[1]
車両搭載数 トラック30台、乗用車39台[1]
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フェリーきかいは、奄美海運が運航するフェリー。本項目では、1995年竣工の2代目について取り扱う。

概要

フェリーきかい (初代)の代船として林兼船渠長栄造船所で建造され、1995年11月に就航した。

2015年3月、フェリーきかい (3代)の就航により引退した。

その後、大韓民国に売船され、HANIL REDPEARLとして運航されている。

就航していた航路

平土野航路

設計

両舷船尾にランプウェイを装備しており、トラック、乗用車などをロールオン・ロールオフ方式で車両甲板に搭載するほか、船首甲板がコンテナスペースとなっており、コンテナをデリックによるリフトオン・リフトオフ方式で搭載する。前船よりコンテナ積載数を減らして車両搭載能力が強化された[1]

船内

船室

  • 1等
  • 2等寝台
  • 2等洋室
  • 2等

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 世界の艦船(1996年3月号,p64)

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