ひかり_(貨客船)とは? わかりやすく解説

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ひかり (貨客船)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/10 02:16 UTC 版)

ひかり
基本情報
船種 貨客船
船籍 日本(1972-1994)
フィリピン(1994-2003)
所有者 大島運輸(1972-1987)
豊野産業(1987-1994)
運用者 大島運輸(1972-1987)
ルミナス観光(1987-1994)
建造所 新三菱重工業神戸造船所
IMO番号 7211713
改名 ひかり(1972-1987)
ルミナス神戸(1987-1994)
Our Lady of Naju(1994-2003)
経歴
起工 1971年
進水 1972年
竣工 1972年6月
就航 1972年6月
最後 2003年中国で解体
要目
総トン数 3,123 トン
載貨重量 1,196 重量トン
全長 111.3 m
13.9 m
深さ 6.2 m
機関方式 ディーゼル
主機関 2基
推進器 2軸
出力 10,000 PS
航海速力 18.0ノット
旅客定員 1,003名
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ひかりは、大島運輸が運航していた貨客船

概要

新三菱重工業神戸造船所で建造され、1972年6月、鹿児島 - 奄美 - 与論航路に就航した[1]

1976年2月、神戸丸の鹿児島航路への転配により、神戸航路へ転配された[1]1977年11月、あけぼの丸 (2代)の就航により、神戸丸が神戸航路へ復帰、本船は団体専用船となった[1]

1987年7月、ルミナス神戸となり、神戸港レストラン船として就航した。 1994年ルミナス神戸2の就航により、引退した。

その後、フィリピンのCarlos A. Gothong Linesへ売却され、Our Lady of Najuとなり、セブ - オザミス航路に就航した。 1996年、グループの再編により、マニラ - ドゥマギット(パナイ島) -ロハス航路へ転配された。

2003年、スクラップとして中国へ売却され、回航の後、解体された。

設計

船首甲板と船尾甲板にそれぞれ、荷役用のデリッククレーンを有していた。

ルミナス神戸への改装後は、ファンネル後部の船室が拡大され、船尾甲板が屋根付きのデッキとなっていたが、再改装で船尾のデッキ部も船室となった。

脚注

  1. ^ a b c 会社概要”. マルエーフェリー株式会社. 2016年7月11日閲覧。

外部リンク


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