フェリーきずなとは? わかりやすく解説

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フェリーきずな

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 05:14 UTC 版)

フェリーきずな
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 九州郵船
運用者 九州郵船
建造所 臼杵造船所
建造費 約27億円
IMO番号 9630432
経歴
起工 2011年
進水 2011年11月21日
竣工 2012年
就航 2012年4月1日
現況 就航中
要目
総トン数 1,809 トン
全長 94.10 m
機関方式 ディーゼル
主機関 2基
推進器 2軸
航海速力 19.4ノット
旅客定員 678名
車両搭載数 約80台
テンプレートを表示
芦辺港にて

フェリーきずなは、九州郵船が運航しているフェリー

概要

ニューつしまの代船として臼杵造船所で建造され、2012年4月1日に就航した。

国の「社会資本整備総合交付金」を原資とする長崎県の「離島地域交流促進基盤強化事業」により、建造費約27億円の全額補助を受けて建造された。補助金相当額が就航航路全般の運賃値下げのための原資として活用されており、本船の就航と同時に運賃が2割引き下げられた[1]

就航航路

設計

高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)に基づいて作成された鉄道・運輸機構の旅客船バリアフリーガイドラインに準拠したバリアフリー高度化船である。通常の船内設備に加えて、高齢者や身障者に対応した客室、多機能トイレ、車いす対応エレベーターなどのバリアフリー設備を備える。

船内

船室

  • 1等
  • 2等指定
  • 2等

設備

パブリックスペース
  • 案内所
  • エントランス
  • 指定席用ラウンジ
供食・物販設備
  • 自動販売機
娯楽設備
  • ゲームコーナー

脚注

  1. ^ 「10-3」『ながさき新時代 平成26年度 長崎の主要事業 (PDF)』(レポート)、長崎県、2014年。2016年3月14日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2015年11月16日閲覧

外部リンク


フェリーきずな

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 07:06 UTC 版)

九州郵船」の記事における「フェリーきずな」の解説

2012年平成24年竣工就航。1,809総トン全長94.1m、幅 14.8m、出力8,000馬力航海速力19.4ノット旅客定員 最大678名。 臼杵造船所建造客室 : 1等2等指定(特2等)、2等 新しく旅客用エレベーター多目的トイレ車椅子客室スペース備えバリアフリー対策なされている。 燃料消費量10%減、振動対策として防振ゴムを、臭気対策として海水ではなく清水使用。船の揺れ少なくするフィンスタビライザーを「ニューつしま退役)」「フェリーちくし」「エメラルドからつ」と同様に装備し旋回能力上げるためにバウスラスター装備

※この「フェリーきずな」の解説は、「九州郵船」の解説の一部です。
「フェリーきずな」を含む「九州郵船」の記事については、「九州郵船」の概要を参照ください。

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