げんき (雑誌) げんき (雑誌)の概要

げんき (雑誌)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/21 18:07 UTC 版)

『げんき』が並ぶ売場(上から2段目(下から4段目)の左端に、『マミイ』『月刊コミックブンブン』と隣り合わせで並んでいる。2004年撮影)

概要

主に1歳から3歳までの幼児をターゲットとし、絵本、玩具、2歳前後に人気のキャラクター、父母向けの育児情報で構成される。競合誌は『ベビーブック』(小学館発行)である。

講談社は現在、0〜2歳児向けの雑誌を発行していないため(競合会社の小学館には『マミイ』があったが、2009年3月号で休刊)、同社の雑誌では最も低年齢層を対象とした雑誌となる。

現在は乳幼児向け番組の中で特に人気が高い、『いないいないばあっ!』をメインコンテンツにしており、他にも『ミッフィー』・『パンツぱんくろう』を中心的に取り上げている。表紙にはこの3つのキャラクターが掲載されていることが多い。

ただし、部数面では(1〜3歳ぐらいの乳幼児に最も人気がある『それいけ!アンパンマン』を擁する)『ベビーブック』に大差を付けられている。2〜4歳児向けの『おともだち』やNHK番組の専門誌『NHKのおかあさんといっしょ』・『いないいないばあっ!』などといった他の講談社幼児誌と年齢層・目的が重なっていることも原因の一つとされる。

講談社は2011年3月より「講談社こども倶楽部」という同社が発売する子供向け雑誌の総合サイトを開設し、『げんき』もその総合サイトに内包されている。

関連雑誌

  • えくぼ (雑誌) - 講談社が1989年に創刊した、「マミイ」と対象年齢まで被った競合誌。版権キャラクターが本誌とほぼ同じであったため、1998年に本誌に統合する形で休刊した。「えくぼおうじ」というマスコットキャラクター(作:山本省三、絵:冬野いちこの絵本の主人公。『ひらけ!ポンキッキ』内でアニメ化もされた)が存在した。
  • おともだち
  • たのしい幼稚園

他社の競合雑誌

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