戯画
(風刺画 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 05:08 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動戯画(ぎが)は、おかしみのある絵、または戯れに書かれた絵のこと。落書き、風刺画、漫画、カリカチュアなどと重なる面が多く、これらと明確には区別し難い。「戯画」の名を冠した作品としては鳥羽僧正(伝)による『鳥獣人物戯画』が著名である。
ウィキペディア日本語版における包括的な解説は以下を参照。
- 漫画 - 古代の戯画から現代のコマ割漫画にいたる歴史を概説。
- カリカチュア - 16世紀イタリアより発生した、誇張表現を伴う人物画・風刺画の技法を解説。
- カートゥーン - 「カートゥーン」という語で示される欧米の1コマ漫画および児童向けのアニメーションを解説。
そのほか戯画とされうる絵のジャンルとして鳥羽絵、大津絵、俳画といったものがある。
参考文献
- 「戯画」 秋山光和編 『新潮世界美術辞典』 新潮社、1985年、357頁
風刺画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 14:02 UTC 版)
「バニティ・フェア (イギリスの雑誌)」の記事における「風刺画」の解説
詳細は「en:Vanity Fair caricatures」を参照 『バニティ・フェア』のほとんどの号には、同時代の人気者やお偉方などを取り上げたカリカチュアを、全頁大の多色刷りリトグラフで掲載しており、この雑誌の名物として当時も、今日でもよく知られている。取り上げられた人物には、芸術家、スポーツ選手、王族、政治家、科学者、作家、俳優、軍人、宗教関係者、実業家、学者などがいた。のべ2000点以上が掲載されたカリカチュアは、同時代の画像による記録となっており、この雑誌の最も重要な文化遺産と考えられている。このカリカチュアは、各国の様々な描き手によっており,その中にはマックス・ビアボーム (Max Beerbohm)、サー・レスリー・ウォード(Leslie Ward:作品に「Spy」や「Drawl」と署名した)、イタリア人であるカルロ・ペリグリーニ(Carlo Pellegrini:「Singe」、「Ape」)、メルチオレ・デルフィコ(Melchiorre Delfico:「Delfico」)、リボリオ・プロスペリ(Liborio Prosperi:「Lib」)や、フランス人のジェームズ・ティソ(James Jacques Tissot:「Coïdé」)、アメリカ人のトーマス・ナストなどがいた。
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