なが・す【流す】
読み方:ながす
[動サ五(四)]
㋐水などを流れさせる。「汚水をどぶに—・す」「トイレの水を—・す」
㋑血・汗・涙などをしたたらせる。「脂汗を—・す」「よだれを—・す」
㋒水流に乗せて他の物を運ばせる。「いかだを—・す」「台風で橋が—・される」
㋓付着物を水や湯などで洗い落とす。「背中を—・す」「シャワーで汗を—・す」
㋐とりやめにする。中止する。「総会を—・す」「ゲームを—・す」
㋑わきにそらす。その事にこだわらないようにする。「論敵の攻撃を軽く—・す」「柳に風と聞き—・す」
㋓一定の期間が過ぎて質物の所有権を失う。「入質したカメラを—・す」
㋔力まないで気楽にする。「ウオーミングアップに一〇〇メートルを軽く—・す」
4 客を求めてあちこち移り動く。「タクシーが盛り場を—・す」「酒場をギターを弾いて—・す」
「長く居なさんな、息子株ぢゃああるめえし、—・せば迚(とって)も程があらあな」〈滑・浮世床・初〉
[可能] ながせる
[下接句] 汗を流す・汗水を流す・油を流したよう・車軸を流す・智(ち)に働けば角(かど)が立つ、情(じょう)に棹(さお)させば流される・水に流す・涎(よだれ)を流す
流す
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 08:48 UTC 版)
一定量の過去ログを保持しているチャットサーバから、過去の発言を消すために、新たな発言を容量分だけ書き込むこと。意図せずに消えてしまった場合には「流れた」と表現する。
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