流し雛とは? わかりやすく解説

ながし‐びな【流し×雛】

読み方:ながしびな

3月3日節句夕方、川や海に流し去る雛人形また、その行事風習。罪やけがれを移して形代(かたしろ)を流したことに由来する雛送り雛流し。《 春》「—冠をぬいで舟にます/誓子」


ながしびな 【流し雛】

日本で、三月三日節句夕方、川や海に流す雛人形。またその行事雛祭人形は、それで身をなでて穢れを祓ったあと流してやる人形形代)が原形。→ 巳の日の祓

ながしびな〔流し雛〕

雛人形を川や海に流す習慣ひとがたを流す古い形式変化したもの。中でも鳥取地方用瀬流し雛が有名。ここでは立ち雛形式の紙の雛を桟俵乗せて流している。

ながしびな〔流し雛〕

流し雛

読み方:ナガシビナ(nagashibina)

雛を流すことで一家災厄をはらうという意義もたれた行事

季節

分類 人事


流し雛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/19 05:06 UTC 版)

雛流し(ひなながし)は 雛祭りのもとになったといわれる行事。雛流しに使われる雛人形は「流し雛」と呼ばれる。


  1. ^ 西角井正慶編『年中行事事典』(東京堂出版、1958年5月23日初版発行)p562
  2. ^ 鳥取県用瀬町流しびなの館”. 2016年4月16日閲覧。
  3. ^ 吉野川流し雛/奈良県公式ホームページ”. 2016年4月16日閲覧。
  4. ^ たつの市/第20回龍野ひな流し”. 2012年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月16日閲覧。
  5. ^ 人形のまち岩槻流しびな”. 2012年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月16日閲覧。
  6. ^ 火田, 博文 ([2019]). 本当は怖い日本のしきたり オーディオブック. Pan roringu (Hatsubai). ISBN 978-4-7759-8631-8. OCLC 1108314699. http://worldcat.org/oclc/1108314699 


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