化膿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/01 11:30 UTC 版)
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化膿(かのう)は、組織の損傷部が炎症を起こし、好中球を主とした白血球の浸潤と炎症組織の溶解により、粘稠な浸出液を形成すること。組織内に貯留するものは膿と呼ばれ、上部気道炎症では痰として排出される。したがって細菌性の炎症に伴う痰と膿とは本質的には同じものである。
本来は無色であるが、表皮あるいは上部気道炎症では黄色ブドウ球菌が起炎菌であることが多く、菌の色に由来して淡黄色〜黄緑色の膿が出てくることがある。赤血球分解物が混入する場合は赤み〜褐色味を呈する。
化膿はブドウ球菌やレンサ球菌などによることが一番多いが、テレビン油などの化学物質などによることもある。
炎症により、白血球走化因子等の産生により血管から炎症組織に浸潤した好中球は貪食作用により、炎症に伴う細胞壊死によって発生した自己分解産物や細菌を取り込む。過剰な取り込みにより死滅すると好中球も自己分解するのでその局所に膿が形成されることになる。炎症の度合いが小さければ、炎症収束後に好中球などは組織から離れるので化膿は起こらないとされている。
化膿が限局されているものを膿瘍といい、皮下や粘膜下に広がる場合を蜂窩織炎という。黄色ブドウ球菌は膿瘍を形成しやすくレンサ球菌は蜂窩織炎を起こしやすいとされる。
脚注
化膿
「化膿」の例文・使い方・用例・文例
- 彼のまぶたは化膿しています。
- 彼のまぶたは化膿しました。
- 傷が化膿しました。
- はれものが化膿した
- 油が膿疱を化膿させる
- 淋病の原因となる化膿菌
- 化膿した傷
- 化膿によって特徴づけられる、またはそれに関する
- 化膿性でない
- 化膿する空洞から体の表面へ導く異常な路
- あばた傷を残すかもしれない化膿性の皮膚発疹によって特徴付けられた伝染病
- 指の先端や足指の爪周囲の、化膿性感染症
- 皮膚の制限された炎症性でしばしば化膿している病変または組織の壊死をもたらす内部の粘膜表面面
- 化膿している症状(膿汁を含むまたは形成する)
- 非化膿性の明瞭な水の内容を含んでいる水泡
- 非化膿性の皮膚の小さな炎症性隆起 (水疱瘡の場合のように)
- 化膿菌という細菌
- 化膿性髄膜炎という病気
- 汗腺に化膿菌が侵入することにより発生する炎症
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