属地主義
【英】 system of territorial law 【独】 Territorialitätsprinzip, System des Territorialstatuts 【仏】 territorialisme, systém de la loi territoriale
「属地法主義」とも。一般的には,抵触法上その人ではなくその場所に着目して法の適用を定める原則をいう。法の連結に関する基本思想のひとつである。刑法において,日本の領域内で行なわれた犯罪(国内犯)について内外人を区別することなく日本の刑罰法規を適用する(刑1条)のはこの例で,これを原則として,外国にある日本人に日本人としての行動基準に従って行動するよう要請するのが相当であると認められる若干の罪については,国外にある日本人にも日本刑法を適用するという例外も設けられている(刑3条)。国際私法においては,所在地,行為地,事実発生地,法廷地等の場所的要素に着目してその地の法を準拠法として適用する原則一般をいう。知的所有権については,各国権利独立の原則から,実際に保護の求められている国・地域の法令(保護国法)を適用するのを原則としているが,境界のないサイバースペースにおいては,具体的にどこが保護国であるのか,また保護国法を適用することが妥当かといった問題も生じうる。
関連項目
(注:この情報は2007年11月現在のものです)
「system of territorial law」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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