litany
「litany」の意味・「litany」とは
「litany」とは、英語の単語で、長い列挙や連続する一連のものを指す言葉である。元々は宗教的な文脈で使われ、祈りや儀式の中で繰り返される一連の祈りを指していた。しかし、現代英語では、特に宗教的な意味合いを持たず、長い列挙や繰り返しを表す一般的な表現として広く使われている。「litany」の発音・読み方
「litany」の発音は、IPA表記では/lɪtəni/となる。IPAのカタカナ読みでは「リタニ」となり、日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方は「リタニー」である。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではないため、一つの読み方のみを覚えればよい。「litany」の定義を英語で解説
「litany」の定義は、「a long and tedious address or recital」である。これは「長くて退屈な話や連続するもの」を意味する。例えば、ある人が自分の不幸な経験を長々と語る場合、その話は「a litany of misfortunes(不幸の連続)」と表現されることがある。「litany」の類語
「litany」の類語としては、「catalogue」、「list」、「recital」、「repetition」などがある。これらの単語も「litany」と同様に、何かを列挙する、または繰り返すという意味合いを持つ。ただし、それぞれの単語には微妙なニュアンスの違いがあるため、文脈によって適切な単語を選ぶことが重要である。「litany」に関連する用語・表現
「litany」に関連する用語や表現としては、「a litany of complaints(不満の連続)」、「a litany of problems(問題の連続)」などがある。これらの表現は、特定のテーマに関連する事柄が連続して起こる状況を表すのに用いられる。「litany」の例文
1. He gave a litany of reasons why he couldn't come to the party.(彼はパーティーに来られない理由を一連の言い訳として述べた。)2. She recited a litany of complaints about the service.(彼女はそのサービスについての不満を一連のクレームとして述べた。)
3. The report was a litany of disasters.(その報告は災害の連続を列挙したものだった。)
4. The news was filled with a litany of crimes.(そのニュースは犯罪の連続を伝えていた。)
5. The politician's speech was a litany of promises.(その政治家のスピーチは約束の連続だった。)
6. The teacher heard a litany of excuses from the students.(その先生は生徒たちから一連の言い訳を聞いた。)
7. The company faced a litany of problems.(その会社は問題の連続に直面していた。)
8. The book was a litany of his failures.(その本は彼の失敗の連続を記したものだった。)
9. The meeting was a litany of complaints.(その会議は不満の連続だった。)
10. The article was a litany of the author's grievances.(その記事は著者の不満の連続を述べたものだった。)
リタニ
(litany から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/04 08:36 UTC 版)
リタニ(英語:Litany(-ies))とは、キリスト教 カトリックの「連祷(れんとう)」。現代のカトリック教会では『連願(れんがん)』で統一されている。[1] 聖公会の「嘆願」を含めることがある。ラテン語のリタニア Litania、ギリシャ語のλιτή (litê)(祈る人・嘆願)に相当する。海外の媒体では稀に、正教会の連祷も「リタニ」と呼ぶことがある。
これらの祈祷形式に関連して作曲された音楽作品が多数存在する。
カトリック教会の連祷
以下のようなものがある。
- イエズスの聖名の連祷
- イエズスの聖心の連祷
- イエズスのいと尊き御血の連祷
- 聖マリアの連祷(ロレトの連祷)
- 聖ヨゼフの連祷
- 諸聖人の連祷
上記六つは教会から公的に唱えることを認められている。 他にも無数に存在するが、私的信心としてのみ用いられる。
音楽作品
- ジャン・アラン『リタニ Litanie』 - オルガン曲。第二次世界大戦で若くして戦死したアランを偲んで、モーリス・デュリュフレが彼のオルガン曲『アランの名による前奏曲とフーガ』の中でこの曲の主題を引用している。
- 武満徹『リタニ Litany』 - ピアノ曲。武満のデビュー作であった『2つのレント』
- フランシス・プーランク『黒い聖母像への連祷』 - 合唱曲。
- ^ 日々の祈り 改訂版第二版 - カトリック中央協議会
「litany」の例文・使い方・用例・文例
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