ウェブ‐ゲーム【web game】
読み方:うぇぶげーむ
Webゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 04:59 UTC 版)
原作公式サイトで公開されているミニゲーム。いずれも元々はAdobe Flashをプラットフォームに用いたゲーム(Flashゲーム)として制作されたが、Flash Playerのサポート終了に対応するため移植が行われ、 すたーちぇいさーはUnityアプリケーションに、すたーしゅーたーとすたーらいなーはAdobe Airアプリケーションとなっている。原作者のくろば・U自身がプログラムやドット絵など、楽曲と効果音以外の主要な作業を手掛けている。 すたーちぇいさー! 2014年4月1日、「2014年エイプリル企画」と題して制作・公開された。即売会を直前に控えて締め切りがピンチのSNS部のために珠輝が流れ星に願いを掛ける、というバックストーリーが設定されている。「空から降ってくる星を地面に落ちる前に拾い集める」というシンプルなゲームルールだが、進行に伴ってアイテムや、当たると行動にペナルティを受ける爆弾も降ってくるようになり、時にはダメージを覚悟して拾う必要もあるなど、降ってくる星やアイテムを拾う順序が重要となってくる。ステージ8をクリアすると壁紙を入手でき、またエンドレスステージで一定の条件を達成すると、同様に別の壁紙が入手できる。星を集め損なうと、SNS部の新刊が落ちたことを告げるメッセージと共にゲームオーバーになる。ゲーム画面が本編単行本第3巻の表紙に用いられている。 2019年8月28日(本田珠輝の誕生日)には「すたーちぇいさー!」のUnityセルフリマスター版として、すたーちぇいさー! for Unityが公開された。これによりスタンドアローンでの動作が可能となった他、Flash Playerの終了後も引き続きプレイが可能となった。 すたーしゅーたー! 2015年3月31日、「2015年エイプリル企画」と題して制作・公開された。全4面+EXステージの、シューティングゲーム。絵筆に跨がった珠輝を操作し、レーザーとスプレッドの2種類のショットを撃ち分けつつ、敵弾を避けながら敵を倒していく。物語のバックグラウンドとして、前作「すたーちぇいさー!」で願いを成就させた反動によって睡眠不足に陥った珠輝が、夢の世界で水葉と共に、創作の悩みを抱えるSNS部の部員たちの悪夢を解放していくという内容が設定されている。各ステージの幕間にストーリーが進行し、各ステージのボスキャラクターとして本編の主要登場人物が登場する。ゲームオーバーになると、珠輝のだらしない寝相を父親に見られてしまうバッドエンドになる。 2021年2月、本ゲームをAdobe Air上で動作できるようにしたすたーしゅーたー Revivalが公開された。移植に伴いイラストが一新されている他、BGMの高音質化が行われた。 すたーらいなー 2016年10月27日、「アニメーション放映記念企画」と題して制作・公開された。ステージクリア型のパズルゲーム。制作したゲームのCDプレスを委託していた業者の進捗が捗るよう、珠輝が「進捗山」の地蔵にお祈りして回る、というバックストーリーが設定されている。プレイヤーはステージ内のスイッチを直接クリックして動かしたり、ステージ内を自動的にうろうろ歩く珠輝にステージ内の仕掛けを踏ませるなどして、珠輝を全ての地蔵にお参りさせ、ゴールまで誘導することでゲームが進行する。高所から落下したり仕掛けに挟まれるなどしてライフを全て失うと、照が画面外から現れて無理矢理ステージに連れ戻される。アイテムショップの店員として裕美音が登場し、ステージのクリアやノーダメージでのクリア、規定の手数以内でのクリアによって得られるスコアを支払って、一時的に未クリアのステージをスキップするフラグや、壁紙などのクリア特典を入手できる。ステージを進めると椎奈やあやめ、歌夜が加わり、複数のキャラクターを操作してゲームを進める形になる。 2021年2月、本ゲームもすたーしゅーたーと同様にすたーらいなー RevivalとしてAdobe Airへの移行が行われた。こちらもBGMの高音質化が行われている。
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