ViewEvent クラス
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)


ViewEvent オブジェクトは、コントロールのデザイン時ビューで特定のユーザー アクションによってイベントが生成される場合に、デザイン ホスト (Visual Studio 2005 など) によってデザイナ コンポーネントに提供されます。IControlDesignerView.ViewEvent イベントは、ViewEventArgs オブジェクトをパラメータとして取る ViewEventHandler デリゲート メソッドによって処理されます。ViewEventArgs クラスの EventType プロパティは ViewEvent オブジェクトです。ViewEventHandler デリゲート メソッドは、EventType プロパティと静的 ViewEvent フィールドを比較して、どのような操作によってイベントが生成されたかを判定します。たとえば、イベントは、次の状況で生成されます。
ControlDesigner クラスは、IControlDesignerView.ViewEvent イベントを処理するための既定のデリゲートを提供します。カスタム コントロール デザイナは、OnClick メソッド、OnPaint メソッド、および OnTemplateModeChanged メソッドをオーバーライドして、デザイン サーフェイス上のコントロールのイベントを処理します。
デザイナ ホストは、デザイン サーフェイス上の操作の種類に対して ViewEventArgs オブジェクトを初期化し、そのオブジェクトを ViewEventHandler デリゲートに渡します。ViewEventArgs オブジェクトの EventType プロパティは、操作の種類を示します。

System.Web.UI.Design.ViewEvent


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


ViewEvent フィールド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Click | デザイナ領域上でのクリックに対してビュー イベントが生成されたことを示します。 |
![]() | Paint | デザイン サーフェイス上のコントロールの描画に対してビュー イベントが生成されたことを示します。 |
![]() | TemplateModeChanged | コントロール デザイナのテンプレート モードの変更に対してビュー イベントが生成されたことを示します。 |

ViewEvent メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |

ViewEvent メンバ
デザイン時にコントロールのビューで発生したイベントの種類を表します。このクラスは継承できません。
ViewEvent データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Click | デザイナ領域上でのクリックに対してビュー イベントが生成されたことを示します。 |
![]() | Paint | デザイン サーフェイス上のコントロールの描画に対してビュー イベントが生成されたことを示します。 |
![]() | TemplateModeChanged | コントロール デザイナのテンプレート モードの変更に対してビュー イベントが生成されたことを示します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

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