UMAとしてのメガラニアとは? わかりやすく解説

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UMA(未確認動物)としてのメガラニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 22:49 UTC 版)

メガラニア」の記事における「UMA未確認動物としてのメガラニア」の解説

絶滅した信じられているメガラニアであるが、近代入って主にオーストラリア北部で「巨大なトカゲ」を見たという目撃談がある。 1975年、ワタガン山脈車で走っていた二人農夫が、進路を塞ぐ巨木道路横たわっているのに出くわし、二人巨木をどけようと車を降りると「巨木」がひとりで動き出した。それは大木ほどもあるオオトカゲであった。頭は道からはみ出していて、よく見えなかったという。 同年12月今度ニューサウスウェールズ州中東セスノック農民により納屋のそばに現れところを目撃された。全長は9メートル、首と頭だけで1.5メートルもあり、体高が1メートル近く体重900キロ以上ありそうに見えたという。体は灰色でぶちがあり、背中や尾には黒い縞模様があったと証言した同年、同じセスノックでマイク・ブレイクという人物体長7メートルほどのトカゲ目撃。そのトカゲ辺りうろついた後、畑に姿を消したという。 1979年には爬虫類学者であるフランク・ゴードンがワタガン山脈メガラニアらしきオオトカゲ目撃している。やはりこのときも体長は9メートル近かった証言した。 さらに同年7月オーストラリア未確認動物学者レックス・ギルロイは、農地残され30個の巨大な足跡のひとつから石膏をとり、その足跡メガラニア化石比較互いに酷似していることを突き止めた。ギルロイは「メガラニアは今も生きており、生体あるいは死骸確保する事は時間の問題だ」としている。 この他パプアニューギニアでも1990年代に、メガラニアとみられるオオトカゲ見たという証言がある。 しかし、いずれの目撃談メガラニア発見記載された後、もしくは比較近年言われており、それ以前に「オオトカゲ見た」という目撃証言皆無であったまた、メガラニアらしき生物目撃多発しているとされるオーストラリア北部環境は、メガラニア生きていた更新世オーストラリア環境とは大きく違うとされる。そのため、古生物学者の間では、メガラニア生存説認められていない

※この「UMA(未確認動物)としてのメガラニア」の解説は、「メガラニア」の解説の一部です。
「UMA(未確認動物)としてのメガラニア」を含む「メガラニア」の記事については、「メガラニア」の概要を参照ください。

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