UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ 2021-22 決勝トーナメント
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UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ 2021-22 決勝トーナメント (英語:UEFA Europa Conference League 2021-22 knockout phase)は2022年2月17日から5月25日まで開催される予定のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ 2021-22本戦の最終ステージである。今シーズンからグループリーグを1位で勝ち抜いた8チームがラウンド16へ、2位で勝ち抜いた8チームがUEFAヨーロッパリーググループリーグ3位の8チームとプレーオフラウンドで戦う方式に変更された。決勝戦は2022年5月25日にアルバニア・ティラナのアレーナ・コムバターレで行われる。
決勝戦以外はホーム・アンド・アウェー方式で行われる。2試合の合計得点が多いチームが次のラウンドへ勝ち進むが、2021年6月24日にUEFAは、1965年以来使用されてきたすべてのUEFAクラブ大会でアウェーゴールルールの廃止を承認。2試合合計が同じだった場合は、30分の延長戦が行われる。120分終了後同点の場合、PK戦で勝敗が決定される。
日程
ラウンド | 抽選日 | 第一戦 | 第二戦 |
---|---|---|---|
プレーオフ | 2021年12月13日 | 2022年2月17日 | 2022年2月24日 |
ラウンド16 | 2021年2月25日 | 2022年3月10日 | 2022年3月17日 |
準々決勝 | 2022年3月18日 | 2022年4月7日 | 2022年4月14日 |
準決勝 | 2022年4月28日 | 2022年5月5日 | |
決勝 | 2022年5月25日 アレーナ・コムバターレ, アルバニア・ティラナ |
抽選
決勝トーナメント・プレーオフの組み分けでは、グループ2位通過クラブ8クラブがシードされ、ヨーロッパリーググループ3位の8チームはノーシードになる。シードチーム同士、ノーシード同士は対戦しない。また同じ国のクラブ同士でも対戦しない。ヨーロッパリーグ3位のクラブが第1戦のホームになる。
ラウンド16の組み分けでは、グループ1位通過8クラブがシードされ、プレーオフの勝者8クラブはノーシードになる。シードチーム同士、ノーシード同士は対戦しない。また同じ国のクラブ同士、さらに仮にグループ2位通過クラブが勝ち上がった場合は、グループ・ラウンドで同組だったクラブとも対戦しない。プレーオフの勝者8クラブが第1戦のホームになる。
ヨーロッパカンファレンスリーグGS通過チーム
グループ | 首位チーム (ラウンド16) |
2位チーム (プレーオフ) |
---|---|---|
A | ![]() |
![]() |
B | ![]() |
![]() |
C | ![]() |
![]() |
D | ![]() |
![]() |
E | ![]() |
![]() |
F | ![]() |
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G | ![]() |
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H | ![]() |
![]() |
ヨーロッパリーグGS3位チーム
グループ | 3位チーム (プレーオフ) |
---|---|
A | ![]() |
B | ![]() |
C | ![]() |
D | ![]() |
E | ![]() |
F | ![]() |
G | ![]() |
H | ![]() |
決勝トーナメントプレーオフ
決勝トーナメントプレーオフの組み合わせ抽選会は2021年12月13日に行われた。
チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|---|---|
マルセイユ ![]() |
6 - 1 | ![]() |
3-1 | 3-0 |
PSV ![]() |
2 - 1 | ![]() |
1-0 | 1-1 |
フェネルバフチェ ![]() |
4 - 6 | ![]() |
2-3 | 2-3 |
ミッティラン ![]() |
2 - 2 (3–5p) | ![]() |
1-0 | 1-2 (延長) |
レスター・シティ ![]() |
7 - 2 | ![]() |
4-1 | 3-1 |
セルティック ![]() |
1 - 5 | ![]() |
1-3 | 0-2 |
スパルタ・プラハ ![]() |
1 - 3 | ![]() |
0-1 | 1-2 |
ラピード・ウィーン ![]() |
2 - 3 | ![]() |
2-1 | 0-2 |
試合
二試合合計スコア 6 - 1でマルセイユがラウンド16進出
二試合合計スコア 2 - 1でPSVがラウンド16進出
二試合合計スコア 6 - 4でスラヴィア・プラハがラウンド16進出
PAOK ![]() |
2 - 1 (延長) |
![]() |
---|---|---|
ジヴコヴィッチ ![]() ヴィエイリーニャ |
レポート | ヘー ![]() |
PK戦 | ||
チョラク ![]() シジクレイ ![]() Schwab ![]() ミトリツァ ![]() クルティッチ ![]() |
5–3 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
二試合合計スコア 2 - 2,PK戦 5 - 3でPAOKがラウンド16進出
二試合合計スコア 7 - 2でレスター・シティがラウンド16進出
二試合合計スコア 5 - 1でボデ/グリムトがラウンド16進出
二試合合計スコア 3 - 1でパルチザンがラウンド16進出
二試合合計スコア 3 - 2でフィテッセがラウンド16進出
ラウンド16
ラウンド16の組み合わせ抽選会は2022年2月25日に行われた。
チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|---|---|
マルセイユ ![]() |
4 - 2 | ![]() |
2-1 | 2-1 |
レスター・シティ ![]() |
3 - 2 | ![]() |
2-0 | 1-2 |
PAOK ![]() |
3 - 1 | ![]() |
1-0 | 2-1 |
フィテッセ ![]() |
1 - 2 | ![]() |
0-1 | 1-1 |
PSV ![]() |
8 - 4 | ![]() |
4-4 | 4-0 |
スラヴィア・プラハ ![]() |
7 - 5 | ![]() |
4-1 | 3-4 |
ボデ/グリムト ![]() |
4 - 3 | ![]() |
2-1 | 2-2 (延長) |
パルチザン ![]() |
3 - 8 | ![]() |
2-5 | 1-3 |
試合
二試合合計スコア 4 - 2でマルセイユが準々決勝進出
二試合合計スコア 3 - 2でレスター・シティが準々決勝進出
二試合合計スコア 3 - 1でPAOKが準々決勝進出
二試合合計スコア 2 - 1でローマが準々決勝進出
二試合合計スコア 8 - 4でPSVが準々決勝進出
二試合合計スコア 7 - 5でスラヴィア・プラハが準々決勝進出
二試合合計スコア 4 - 3でボデ/グリムトが準々決勝進出
二試合合計スコア 8 - 3でフェイエノールトが準々決勝進出
準々決勝
準々決勝の組み合わせ抽選会は2022年3月18日に行われた。
チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|---|---|
ボデ/グリムト ![]() |
2 - 5 | ![]() |
2-1 | 0-4 |
フェイエノールト ![]() |
6 - 4 | ![]() |
3-3 | 3-1 |
マルセイユ ![]() |
3 - 1 | ![]() |
2-1 | 1-0 |
レスター・シティ ![]() |
2 - 1 | ![]() |
0-0 | 2-1 |
試合
二試合合計スコア 5 - 2でローマが準決勝進出
二試合合計スコア 6 - 4でフェイエノールトが準決勝進出
二試合合計スコア 3 - 1でマルセイユが準決勝進出
二試合合計スコア 2 - 1でレスター・シティが準決勝進出
準決勝
準決勝の組み合わせ抽選会は2022年3月18日に行われた。
チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|---|---|
レスター・シティ ![]() |
1 - 2 | ![]() |
1-1 | 0-1 |
フェイエノールト ![]() |
3 - 2 | ![]() |
3-2 | 0-0 |
試合
二試合合計スコア 2 - 1でローマが決勝進出
二試合合計スコア 3 - 2でフェイエノールトが決勝進出
決勝
決勝は2022年5月25日にアルバニア・ティラナのアレーナ・コムバターレで行われた。
脚注
注釈
- ^ カラバフは、通常ホームで使用しているバクーのAzersun ArenaがUEFAの要件を満たしていないため、同じくバクーにあるトフィク・バフラモフ・スタジアムで試合を行う。
- ^ LASKは、通常ホームで使用しているリンツのリンツァー・シュターディオンが改修工事のため、ザンクト・ペルテンにあるNÖ Arenaで試合を行う。
出典
- ^ “Full Time Summary Final – Roma v Feyenoord” (PDF). UEFA.com. Union of European Football Associations (25 May 2022). 25 May 2022閲覧。
外部リンク
「UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ 2021-22 決勝トーナメント」の例文・使い方・用例・文例
- 私たちは決勝トーナメントで負けました。
- フィリップ・トルシエ監督は,「すばらしい試合だった。(勝ち点が)4点になり,決勝トーナメントに進む可能性が高くなった。」と話した。
- 2002年FIFAワールドカップで,共催国の日本と韓国がともに決勝トーナメントに進出した。
- しかし,両国の決勝トーナメント1回戦の結果はたいへん違っていた。
- 各組から上位2チームが次のラウンド,決勝トーナメント1回戦に進む。
- 「W杯での我々の第1の目標は決勝トーナメントへ進むことだ。その可能性は非常に高いと確信している。」とジーコ監督は語った。
- F組の別のチーム,ブラジルは決勝トーナメント1回戦への進出を決めた。
- 各グループの上位4チームが決勝トーナメントに進出する。
- 彼の活躍はまた,チームが欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦に進出する助けにもなった。
- 日本,W杯決勝トーナメント1回戦に進むが敗退
- 日本は2勝1敗で1次リーグを突破し,グループ2位として決勝トーナメントの出場資格を手にした。
- 6月29日,日本は決勝トーナメント1回戦でパラグアイと対戦した。
- 7月28日,日本はスウェーデンと0-0で引き分けたが,決勝トーナメントへの進出を決めた。
- 3日後,日本は続けてモロッコを1-0で破り,決勝トーナメントの出場資格を手にした。
- 2勝1分でブラジルは決勝トーナメント1回戦へ進出した。
- 日本のいるグループで,コロンビアはギリシャとコートジボワールに勝利し,決勝トーナメント進出を早くも決めていた。
- 日本は決勝トーナメントに到達するために6月24日のコロンビア戦で勝たなくてはいけなかった。
- さらに,彼は日本が決勝トーナメントに進出することを望んでいると話した。
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