スラローム【(ノルウェー)slalom】
スラローム
左右交互に操舵することによって蛇行走行すること。操縦安定性の試験方法として広く利用され、通過最高車速で限界走行のレベルの高さや制御性を評価し、規定車速で操舵力、横加速度、ヨーレート、ロールなどのレベルや遅れなどを評価する。パイロン間隔によって車速、操舵量を調整でき、操縦性、応答性、安定性の評価目的に応じて調整される。例えばパイロン間隔を狭くすることで操縦性に、広くして高速安定性に重点をおいた試験ができる。JASO C706-87では、乗用車の標準条件をパイロン間隔30m(7区間)、基準車速65km/hとし、限界通過車速(通過時間)も計測するとしている。コース規制のクローズドループ試験であり、運転者のスキル評価にも使われる。
蛇行
Slalom
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/05 21:30 UTC 版)
ジャンル | スキーゲーム |
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対応機種 | アーケード |
開発元 | Rare Coin-It |
発売元 | Nintendo |
人数 | 1~2人 |
発売日 | ![]() |
システム基板 | 任天堂VS.システム |
CPU | N2A03 (@ 1.789 MHz) |
サウンド | N2A03 (@ 1.789 MHz) |
対応言語 | 英語 |
『Slalom』(スラローム)は、任天堂が1986年に発売した日本未発売のアーケードゲーム。任天堂VS.システム基盤を用いたゲームで『VS.Slalom』という名称で稼働したのち、翌年1987年にはNintendo Entertainment System向けに発売された。
ウィンタースポーツのスラロームを題材にしたゲームで、障害物をよけながら制限時間内にゴールを目指す。開発は、後に『スーパードンキーコング』『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズを任天堂と協力して開発するレア社(現・Xbox Game Studios)で、同社と任天堂が手を結んだ初めての作品。1985年にプラットフォームをNESに移して屋号を改め「レア社」として活動を開始した初の開発タイトルかつデビッド・ワイズが初めて音楽を担当した作品。
NES版が日本では2015年8月6日にXbox One用オムニバスタイトル『Rare Replay』としてMicrosoft Studiosから発売。[1]
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
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1 | Slalom | ![]() ![]() |
Nintendo Entertainment System | Rare Coin-It | Nintendo | Game Pak | NES-P-SL | |
2 | Rare Replay | ![]() ![]() |
Xbox One | レア | Microsoft Studios | BD-ROM ダウンロード |
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- Xbox One版
- 任天堂に関する権利表記が全て削除されている。
スタッフ
- プロデューサー: ティム・スタンパー、クリス・スタンパー
- 作曲家: デビッド・ワイズ
脚注
- ^ “Xbox One 専用タイトル『Rare Replay』仕様変更に関するご案内”. Xbox Japan Blog (2015年7月26日). 2024年7月7日閲覧。
- Slalomのページへのリンク