RM100
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RM100は1977年のみ発売されたモトクロス競技用車両である。 基本的には同年式のRM125をベースにシリンダーボア・ストローク共に4mmずつ縮小し排気量を98ccにしたモデルである。 車体では各部パーツをマグネシウム→アルミ、アルミ→鉄などRM125に比べグレードダウンをしており100ccでのモトクロス公式戦はないので本格的な競技車両というよりは初心者が基礎を学ぶための廉価版モトクロッサーといえた。 しかし結果としてそのような目的のユーザーは4ストロークエンジン搭載車や公道モデルを選んだようで僅か1年でラインナップから消えてしまった。各部のグレードダウンの内容には前後サスペンションストロークの短縮も含まれており結果としてシート高が下がったことで80ccモトクロッサーを卒業した少年ライダーが前輪21インチの本格的マシンに乗るまでの繋ぎ的な用途にも適ったものであった。 2002年に発売されたRM100は川崎重工業との相互OEMに基づきカワサキKX100をスズキ・RM風のグラフィックに変更して供給されたものでありスズキ製RM100ともRM125とも全く関連性はない。 日本国内では(OEM供給版も含め)正規販売されていない。
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RM100
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 18:45 UTC 版)
1964年、日野自動車初の中型リアエンジンバスとしてRM100が誕生した。エンジンはDM100(90 PS)。中型トラックのレンジャーと主要部品を共通化したため、価格は従来のバスよりも低く抑えられている。車体はRB10/RC100系を縮小したスタイルで、特に自家用や狭隘路線用として導入されるケースが多く見られた。1967年以降はエンジン出力が100 PSに引き上げられ性能が向上している。
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