Pro Tools ソフトウェアとは? わかりやすく解説

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Pro Tools ソフトウェア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 16:43 UTC 版)

Pro Tools」の記事における「Pro Tools ソフトウェア」の解説

主に以下のバージョン存在する各バージョンによって使用可能なOS限定されていたり推奨環境定められているため、OSコンピューター連動した開発が行われている。 Pro Tools 5 Pro Tools HDシステム発表運用され始めた時期バージョンPro Tools 6 MacintoshにおいてOS X Panther 発表時期バージョンPro Tools 7 MacintoshにおいてOS X Tiger 発表時期バージョンPro Tools HD上で遅延補正エンジン機能するようになり、バージョン7.4からはエラスティック・タイムが使用可能になった。 Pro Tools 8 MacintoshにおいてOS X Leopard 発表時期バージョンPro Tools 9 MacintoshにおいてOS X Snow Leopard 発表時期バージョン。このバージョンよりAvidブランドでのリリースとなり、PPCサポートしなくなった。またLEにおいてdigidesignハードウェアドングル役目果たしていたがiLokによる認証方式変更されサードパーティ製のオーディオ・インターフェースによるソフトウェア使用可能になった。自動遅延補正可変ステレオ・パン・デプス、EUCONを全てのプラットフォームサポートするPro Tools 10 MacintoshにおいてOS X Lion 発表時期バージョン32ビット浮動小数点フォーマット、オーディオクリップ毎にゲイン調整出来るクリップ・ゲインなど主にオーディオ編集面の機能強化されたほか、音楽クラウドサービスであるSoundCloudミックス直接発信出来機能搭載また、このバージョンから新しプラグイン形式であるAAXAvid Audio eXtension)が採用され、このバージョンのみRTASとAAX共存して使用することが可能になっている。 Pro Tools 11 MacintoshにおいてOS X Mountain Lion 発表時期バージョン。このバージョンより64ビット環境対応し新しいオーディオエンジンAAEAvid Audio Engine)を採用新機能としてオフラインバウンスやミックスウィンドウのメーターGUIオプションなど、より高速高品質制作を可能としている。このバージョンでRTASが廃止されAAXのみ使用可能となっている。ただしRTASのみ対応のプラグイン存在するため、Pro Tools 10Pro Tools 11同一コンピューター上で共存が可能となっている。 Pro Tools 12 Windows版ではWindows 7正式にサポートしている最後バージョンPro Tools 2018 Pro Tools HDの名称がPro Tools Ultimate変わったPro Tools 2019

※この「Pro Tools ソフトウェア」の解説は、「Pro Tools」の解説の一部です。
「Pro Tools ソフトウェア」を含む「Pro Tools」の記事については、「Pro Tools」の概要を参照ください。

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