Power League 4とは? わかりやすく解説

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パワーリーグ4

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/13 03:55 UTC 版)

パワーリーグ4
Power League 4
ジャンル 野球ゲーム
対応機種 PCエンジン
開発元 ハドソン
発売元 ハドソン
人数 1人 - 4人(対戦・協力プレイ)
メディア HuCARD
発売日 1991年8月9日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象
デバイス マルチタップ対応
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パワーリーグ4』(Power League 4)は、ハドソン1991年8月9日日本で発売したPCエンジンHuCARD野球ゲームソフト。パワーリーグシリーズの1作。

前作『パワーリーグIII』まではナンバリングがローマ数字であったが、本作よりアラビア数字に変更されている。但し、タイトル画面の表記は「POWER LEAGUE IV」とローマ数字になっている。

概要

1試合限定のオープン戦(CPU戦・2P対戦)[1]・ペナントレース(10・30・70・130試合より選択。中断の場合は外部記憶装置が必要)[2]・ウォッチモード(CPU同士の対戦を観戦)・本塁打競争・エディットモード(後述)の各モードが用意されている点は前作までとほぼ同じである。前作からのゲームシステム上の大きな変化は無いが、守備だけでなく走塁にも野球ゲームでは史上初めてのオートモードを導入した点が特徴となっている。

2007年7月31日よりWiiバーチャルコンソールで、2009年9月16日よりゲームアーカイブスで配信されている。なお、パワーリーグシリーズにおいて球団名・選手名が変名のタイトルは本作が最後であり、実名化された続編『パワーリーグ5』以降のタイトルは日本野球機構(NPB)他の団体に再許諾を得るのが困難なことを理由に配信の可能性は低いとされている[3]

エディットモード

シリーズ全タイトルで用意されている、各チームのスターティングメンバー・ベンチ入り選手を編成するモード。本作ではオリジナル選手を最大10名まで作成し、他の選手と置き換えることが可能になっている。

登場する球団

リーグはオールスターモードに対応。

Pリーグ

パシフィック・リーグに相当。

Cリーグ

セントラル・リーグに相当。

  • G:ジージャンズ(G-Jans) - 読売ジャイアンツがモデル。豊富な投手力と、クリーンアップ以上に怖い存在であるモカザキコマタンの6番・7番バッターが売り。
  • C:カーク(Cark) - 広島東洋カープがモデル。安定感のある先発投手陣と、ソツのない野球でコツコツ勝つチーム。
  • W:ホールズ(Wholes) - 横浜大洋ホエールズがモデル。走力10以上の選手が8人も所属している。
  • D:ドラムス(Drums) - 中日ドラゴンズがモデル。三冠王を狙う主砲のヘチアイを軸とした打線と、監督を先頭とした戦闘的な野球が売り物。
  • S:ストローズ(Straws) - ヤクルトスワローズがモデル。主力の90%が若手の成長著しいチーム。
  • T:タイヤーズ(Tyres) - 阪神タイガースがモデル。若き主砲・ヤギョの台頭が目覚ましい打線が売り。

スペシャルチーム

以下のチームはペナントレースで優勝し、日本シリーズを制覇した後に登場する隠しチームである。

  • Hu:ヒュービーズ(HuBees) - 能力の高い外国人選手が揃ったチーム。前作からメンバーが大幅に入れ替わっている。
  • GS:ジーサンズ(G-Sans) - OB選手のオールスターチーム。オオウギエトシンオオスキコケフオキヤマホセガワが新たにが加わった。

球場

各球場はデーゲームとナイターを選択可能。

脚注

  1. ^ マルチタップを接続して4人同時プレイを行う場合は、1・2P対3・4Pでそれぞれ「打撃と走塁」「投球と守備」の役割分担を行う。
  2. ^ バーチャルコンソール及びゲームアーカイブス版の場合は本体にセーブされるので外部記憶装置は不要。
  3. ^ パワーリーグ4高橋名人公式ブログ、2010年9月9日

外部リンク


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