NH4NO3とは? わかりやすく解説

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硝酸アンモニウム

(NH4NO3 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/23 00:26 UTC 版)

硝酸アンモニウム
Structural formula of ammonium cation (left) and nitrate anion (right)
H=white, N=blue, O=red
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChEMBL
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.026.680
EC番号
  • 229-347-8
PubChem CID
RTECS number
  • BR9050000
UNII
国連/北米番号 0222 – > 0.2% 可燃性物質
1942 – ≤ 0.2% 可燃性物質
2067 – 肥料
2426 – 液体
性質
NH4NO3
モル質量 80.043 g/mol
外観 白色の結晶性固体
密度 1.725 g/cm3 (20 °C)
融点 169.6 °C (337.3 °F; 442.8 K)
沸点 210 °C (410 °F; 483 K) 分解
吸熱反応
118 g/100 ml (0 °C)
150 g/100 ml (10 °C)
192 g/100 ml (20 °C)
297 g/100 ml (40 °C)
410 g/100 ml (60 °C)
576 g/100 ml (80 °C)
1024 g/100 ml (100 °C)[1]
磁化率 −33.6×10−6 cm3/mol
構造
直方晶系[2]
爆発性データ
衝撃感度 非常に低い
摩擦感度 非常に低い
爆速 2500 m/s
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
爆発性、酸化剤
GHS表示:
Danger
H201, H271, H319
P220, P221, P264, P271, P280, P372
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
0
3
OX
致死量または濃度 (LD, LC)
2085–5300 mg/kg (経口、ラット、マウス)[3]
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
 verify (what is  N ?)

硝酸アンモニウム(しょうさんアンモニウム、英語: ammonium nitrate)とは、化学式NH4NO3で表される化合物であり、アンモニウムおよび硝酸塩イオンから成っている白い結晶の固体である。硝安とも呼ばれる。

水和物を形作らないが、固体は吸湿性であり、また水溶性が高い。主に高窒素肥料として農業で使用されている[4]。世界の生産量は、2017年に21.6百万トンと推定された。

その他の主な用途は、鉱業、採石、土木建設で使用される爆発性混合物の成分として使用される。ANFOの主要な構成要素であり、北米で使用される爆発物の8割を占める、普及した産業用爆発物である。また同じような調合は、IEDでも使用されてきた。

多くの地域では、誤用の可能性に対する懸念から、消費者向け用途での使用を段階的に廃止している[4]。20世紀初頭以来、偶然による硝酸アンモニウムの爆発のために何千人もの人々が命を落としてきた。

合成

硝酸アンモニウムの工業生産は、アンモニア硝酸酸塩基反応を伴う。

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