ヨウ化アンモニウムとは? わかりやすく解説

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ヨウ化アンモニウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 10:14 UTC 版)

ヨウ化アンモニウム
識別情報
CAS登録番号 12027-06-4
特性
化学式 NH4I
モル質量 144.94 g/mol
外観 白色結晶
密度 2.51 g/cm3, 固体
融点

551°C (昇華)

沸点

235°C (真空中)

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ヨウ化アンモニウム(Ammonium iodide)は、NH4Iの無機化合物である。カラー写真の製造や薬物治療に使われる[1]ヨウ化水素酸とアンモニアの反応で作ることができる。水に溶けやすく、結晶構造は立方体である。また、エタノールにも溶ける。ヨウ素の遊離による分解で、空気中の湿気で徐々に黄色くなる[1]

脚注

  1. ^ a b Holleman, A. F.; Wiberg, E. "Inorganic Chemistry" Academic Press: San Diego, 2001. ISBN 0-12-352651-5.

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