NEXTOKYOプロジェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 08:53 UTC 版)
「梅澤高明」の記事における「NEXTOKYOプロジェクト」の解説
2014年3月、東京の未来ビジョン策定のために「NEXTOKYOプロジェクト」を立ち上げる。 2018年9月現在のプロジェクトメンバーは、梅澤高明(A.T.カーニー)、楠本修二郎(カフェ・カンパニー)、小笠原治(ABBALab)、齋藤精一(ライゾマティクス)、齋藤貴弘(弁護士)、田川欣哉(Takram)、為末大(元陸上競技選手)、林千晶(ロフトワーク)、伏谷博之(タイムアウト東京)、藤村龍至(建築家/東京藝術大学、森俊子(建築家/ハーバード大学大学院)。 近著『NEXTOKYO』によると、NEXTOKYO構想は3つのテーマを掲げる。①「クリエイティブシティ」(個々の街の特徴を先鋭化した文化創造都市)、②「テックシティ」(先端産業が集積し先端技術が実装される都市)、③「フィットネスシティ」(健康的なライフスタイルを実現する都市)。 2014年9月、国家戦略特区における規制改革案を政府に提案。提案項目の内、ダンス規制の撤廃が2015年6月の風営法改正で実現し、クールジャパン人材の海外からの受入れ拡大は、国家戦略特別区域法の2017年6月の改正に織り込まれた。 2015年6月、「東京のグランドデザイン検討委員会」(舛添都知事主催)で、椎名林檎・山崎亮・工藤和美・猪子寿之・山海嘉之などの有識者とともに講演。 『東京のグランドデザイン検討委員会(第1回)』 東京都政策企画局 2015/6/30 2017年11月、日経BPより『NEXTOKYO 「ポスト2020」の東京が世界で最も輝く都市に変わるために』を発刊(楠本修二郎と共著)。NEXTOKYOのコンセプトと街の進化のアイデアや各メンバーとの対談を収録。 2017年から3年間、阿部仁史(UCLA)、隈研吾(東京大学)、出口敦(東京大学)が毎年夏に開催する建築教育の国際プログラム『x-LABサマー・プログラム』に参加。講演や審査員を務める。 メディアやカンファレンスで、NEXTOKYOの紹介を積極的に行う。 『2020年に向け東京を世界一魅力的な都市に――「NeXTOKYO」』 講演録、早稲田大学IT戦略研究所「エグゼクティブ・リーダーズ・フォーラム」 2015年1月 『2020年 NeXTOKYO~東京のグランドデザインを考える~』パネルセッション(楠本修二郎・森俊子・森浩生・梅澤高明)、G1サミット2015 『日本の強みをいかにして世界にアピールするか』柴山昌彦・梅澤高明ほか、100の行動シンポジウム2015 『2020&Beyond~100年後のTOKYOをつくるイノベーション~』パネルセッション(猪子寿之・齋藤貴弘・森俊子・梅澤高明)、G1サミット2016 『あと1000日でできること A.T. カーニー日本法人会長 梅澤高明インタビュー』 タイムアウト東京 2017/11/15 『TOKYOが「世界一のクリエイティブシティ」になるために今すべきこと』パネルセッション(楠本修二郎・齋藤精一・平将明・林千晶・梅澤高明)、G1サミット2018 『クリエイティブゾーン形成の要件』基調講演、クリエイティブシティコンソーシアム第4回円卓会議 『Creative Cities 2.0: Not Just Livable, But Fun』パネルセッション(林千晶・Jeremy Pelley・森俊子・梅澤高明)、G1 Global 2018
※この「NEXTOKYOプロジェクト」の解説は、「梅澤高明」の解説の一部です。
「NEXTOKYOプロジェクト」を含む「梅澤高明」の記事については、「梅澤高明」の概要を参照ください。
- NEXTOKYOプロジェクトのページへのリンク