MessageQueue.GetMessageEnumerator2 メソッド
アセンブリ: System.Messaging (system.messaging.dll 内)

Dim instance As MessageQueue Dim returnValue As MessageEnumerator returnValue = instance.GetMessageEnumerator2
キューに含まれるメッセージを保持する MessageEnumerator。

GetMessageEnumerator2 は、キューにあるすべてのメッセージの動的リストを作成します。GetMessageEnumerator2 が返す MessageEnumerator に対して RemoveCurrent を呼び出して、列挙子の現在の位置にあるメッセージをキューから削除できます。
カーソルは、キューにあるメッセージの動的リストに関連付けられるため、メッセージが現在のカーソル位置よりも後ろにあれば、列挙体はキューのメッセージに対して行った変更を反映します。たとえば、カーソルの現在位置よりも後ろに配置された優先順位が低いメッセージに列挙子は自動的にアクセスできます。しかし、その位置よりも前に挿入された優先順位が高いメッセージにはアクセスできません。ただし、列挙体はリセットできます。つまり、MessageEnumerator に対して Reset を呼び出して、リストの先頭にカーソルを戻すことができます。
列挙体の中でのメッセージの順序は、キューの中での順序を反映します。そのため、優先順位が高いメッセージは、優先順位が低いメッセージよりも前に出現します。
キューにあるメッセージへの動的接続ではなく、静的スナップショットが必要な場合は、GetAllMessages を呼び出します。このメソッドは、メソッドが呼び出された時点でのメッセージを表す Message オブジェクトの配列を返します。
このメソッドが各種のワークグループ モードで使用できるかどうかを次の表に示します。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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