K-9Mとは? わかりやすく解説

K-9M

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 18:02 UTC 版)

カッパロケット」の記事における「K-9M」の解説

K-8元に推進剤の高比推力化,機体材料の高抗張力化,構造設計リファインなどを施すことで開発された。K-8Hとして開発されたが高度性能K-9L同等であることからK-9Mと改名されている。標準型観測ロケットとして長く利用され1988年までに81打ち上げられた。43号機以降第1段K-10のものに変更されている。 諸元 ペイロード100 kg 飛翔距離: 350 km 重量: 1,500 kg 直径: 0.42 m 全長: 11.10 m 打上げ一覧 観測内容 - A:大気構造 I:電離層,空間プラズマ RN電波現象 R:輻射線 M:磁場,電場 P:粒子線 打ち上げ日時(JST)通番射点到達高度観測内容成否1962年 11月25日 11:04 1 内之浦 55.1km I × 1963年 5月20日 11:09 2 内之浦 341km M,RN1964年 7月29日 19:05 5 内之浦RN,P × 11月5日 12:01 4 内之浦 ‐ I,M × 1965年 1月22日 14:14 3 内之浦 350km 飛翔試験2月6日 14:01 7 内之浦 325km I,M,R ○ 2月6日 19:02 6 内之浦 335km RN3月25日 20:21 8 内之浦 320km I,R ○ 3月27日 14:01 9 内之浦 335km I,R ○ 3月28日 16:01 10 内之浦 349km M,R ○● 7月26日 21:01 12 内之浦 350km R ○ 7月27日 12:10 13 内之浦 317km I,M,RN10月4日 12:00 14 内之浦 300km I ○ 12月13日 15:20 16 内之浦 318km I,R ○ 12月18日 15:00 17 内之浦 316km M,RN,P ○ 1965年 3月20日 21:15 15 内之浦 300km I,R,RN7月17日 11:10 18 内之浦 326km I,M,P ○ 8月3日 11:00 11 内之浦 328km TV8月10日 21:37 19 内之浦 330km R,RN10月20日 17:25 20 内之浦 353km I,R ○ 12月5日 11:00 21 内之浦 326km I,R ○

※この「K-9M」の解説は、「カッパロケット」の解説の一部です。
「K-9M」を含む「カッパロケット」の記事については、「カッパロケット」の概要を参照ください。

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