IrDADeviceInfo

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IrDADeviceInfo クラス

赤外線通信で接続されるリモート デバイスに関する情報を提供します。

名前空間: System.Net.Sockets
アセンブリ: System.Net.IrDA (system.net.irda.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Class IrDADeviceInfo

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IrDADeviceInfo

C#

public class IrDADeviceInfo

C++

public ref class IrDADeviceInfo

J#

public class IrDADeviceInfo

JScript

public class IrDADeviceInfo

使用例

次のコード例は、デバイスのコレクションを作成する方法を示しています。このコード例は、IrDAClient クラスのトピックで取り上げているコード例の一部分です。

Visual Basic

' Create a collection of a maximum of three devices.
irDevices = irClient.DiscoverDevices(2)

' Show a message if no devices are found.
If irDevices.Length = 0 Then
    MsgBox("No remote infrared devices found!")
    Return
End If

' Enumerate the IrDADeviceInfo
' array and list device information
' for each device in the list box.
Dim device As String
Dim ID As Integer
ListBox1.Items.Clear()
For Each irDevice As IrDADeviceInfo
 In  irDevices
    ID = BitConverter.ToInt32(irDevice.DeviceID, 0)
    device = ID.ToString() _
        & " " & irDevice.DeviceName _
        & " " & irDevice.CharacterSet _
        & " " & irDevice.Hints
    ListBox1.Items.Add(device)
Next irDevice

C#

// Create a collection of a maximum of three devices.
irDevices = irClient.DiscoverDevices(2);

// Show a message if no devices are found.
if (irDevices.Length == 0)
{
    MessageBox.Show("No remote infrared devices found!");
    return;
}

// Enumerate the IrDADeviceInfo
// array and list device information
// for each device in the list box.
string device;
int ID;
listBox1.Items.Clear();
foreach(IrDADeviceInfo irDevice in irDevices)
{
    ID = BitConverter.ToInt32(irDevice.DeviceID, 0);
    device = ID.ToString() + " " + irDevice.DeviceName + " "
        +  irDevice.CharacterSet + " " + irDevice.Hints;
    listBox1.Items.Add(device);
}

継承階層

System.Object
   System.Net.EndPoint
    System.Net.Sockets.IrDADeviceInfo

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows CE, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
IrDADeviceInfo メンバ
System.Net.Sockets 名前空間
その他の技術情報
方法 : 赤外線ファイル転送を行う

IrDADeviceInfo プロパティ

パブリック プロパティ

	名前	説明
	Hints	デバイスの種類 (コンピュータなど) を取得します。

参照

関連項目

IrDADeviceInfo クラス
System.Net.Sockets 名前空間

その他の技術情報

方法 : 赤外線ファイル転送を行う

IrDADeviceInfo メソッド

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

IrDADeviceInfo クラス
System.Net.Sockets 名前空間

その他の技術情報

方法 : 赤外線ファイル転送を行う

IrDADeviceInfo メンバ

赤外線通信で接続されるリモート デバイスに関する情報を提供します。

IrDADeviceInfo データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	Hints	デバイスの種類 (コンピュータなど) を取得します。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

IrDADeviceInfo クラス
System.Net.Sockets 名前空間

その他の技術情報

方法 : 赤外線ファイル転送を行う