積分因子
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/26 14:15 UTC 版)
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ナビエ–ストークス微分方程式、障害物のまわりの気流をシミュレートするのに用いられる。
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分類 |
解 |
一般的な話題
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積分因子 (せきぶんいんし、英: integrating factor) とは微分方程式の解法に用いられる関数である。常微分方程式の解法で最もよく用いられ、積分因子を掛けることにより不完全微分から完全微分(積分するとスカラー場を与える)を得ることができる。特に熱力学の分野で用いられ、そこではエントロピーを完全微分にするために温度が積分因子となる。
2変数の方程式の場合には積分因子は必ず存在する[1]。
カラテオドリの定理
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