FileSystem.InputString メソッド
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)

Dim FileNumber As Integer Dim CharCount As Integer Dim returnValue As String returnValue = FileSystem.InputString(FileNumber, CharCount)
戻り値
入力 モードまたはバイナリ モードで開いたファイルからの文字を含む String 値を返します。My 機能を使用すると、InputString を使用した場合よりファイル I/O 操作の生産性とパフォーマンスが向上します。詳細については、「My.Computer.FileSystem オブジェクト」を参照してください。

詳細については、Visual Basic のトピック「InputString 関数」を参照してください。
InputString 関数は、下位互換性を保つために提供されており、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。非レガシ アプリケーションに対して、My.Computer.FileSystem オブジェクトはより優れたパフォーマンスを発揮します。詳細については、「Visual Basic におけるファイル アクセス」を参照してください。
InputString 関数で読み込まれたデータは、通常、Print または FilePut でファイルに書き込まれます。この関数は、入力 モードまたはバイナリ モードで開いたファイルでのみ使用します。
Input 関数と異なり、InputString 関数は読み込んだ文字をすべて返します (コンマ、復帰、ライン フィード、引用符、先頭の空白などを含む)。
バイナリ モードでファイルを開いた場合、EOF が True を返すようになるまでは、InputString 関数を使用してファイル全体を読もうとするとエラーが生成されます。InputString を使用してバイナリ ファイルを読み込む場合は、EOF の代わりに LOF 関数と Loc 関数を使用し、EOF 関数を使用する場合は FileGet を使用します。
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ファイルからデータを読み込むときは、ファイル名の拡張子に基づいてファイルの内容を判断しないでください。たとえば、Form1.vb という名前のファイルは、Visual Basic のソース ファイルではありません。 |

この例では、InputString 関数を使用して、ファイルから一度に 1 文字ずつ読み込み、出力ウィンドウに出力します。MyFile が数行のサンプル データを含むテキスト ファイルであると仮定しています。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


FileSystem クラス
FileSystem メンバ
Microsoft.VisualBasic 名前空間
その他の技術情報
InputString 関数
Input 関数
Visual Basic におけるファイル アクセス
方法 : Visual Basic で StreamWriter を使用してテキストをファイルに書き込む
方法 : Visual Basic でテキストをファイルに書き込む
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