D terminalとは? わかりやすく解説

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ディー‐えいぞうたんし〔‐エイザウタンシ〕【D映像端子】

読み方:でぃーえいぞうたんし

《D terminal》⇒D端子


ディー‐たんし【D端子】

読み方:でぃーたんし

《D terminal》テレビDVDプレーヤーなどの映像信号入出力用いられるアナログ端子D1D2D3D4D5の5種類規格があり、数が大きくなる従い、より高解像度映像信号対応するまた、D端子の間で下位互換性をもつ。D映像端子


D端子

読み方ディーたんし
【英】D-Terminal

D端子とは、EIAJ(現JEITA)によって開発された、映像アナログ信号伝送するためのコネクタ規格のことである。日本独自規格として使用されている。

D端子では映像輝度(Y)色差(Pb/Cb及びPr/Cr)に分離して伝送する方式採用されているが、従来コンポーネント映像端子複数端子接続するに対してD端子では1個の端子のみで接続することが可能となっている。また、映像信号以外にも走査方式等を判別するための信号同時に転送できるようになっている

基本的に映像信号伝送のみ行うものであるため、音声伝送には別のケーブル用い必要がある

D端子では、扱うことのできる画質の高さに応じてD1」から「D5」まで5種類グレード用意されている。D3上の規格であればBSデジタル放送のようなハイビジョン画質充分に表示できるとされる

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D端子

(D terminal から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 03:18 UTC 版)

D端子(ディーたんし)とは映像機器のアナログ映像信号を伝送するために規格された日本独自の接続端子である。


注釈

  1. ^ 実際に総務省東北総合通信局がデジタル放送推進用のウェブサイトにてD端子をデジタル端子であると紹介していたが[2]、これは間違いである。
  2. ^ 一方、モデルとなったDFPコネクタはデジタルコンポーネント信号RGBHV。
  3. ^ 一般的にはRCA端子が使用されている。
  4. ^ これに対応するためRCA3端子⇔D端子の変換アダプターが販売されている。
  5. ^ 例えば「1080i」の映像信号を表記解説の便宜上で「D3信号」と表現している例もあるが本来は「1080i」の映像信号は「D3信号」という定義がされているわけではなく、D端子の規格を定義した際の端子規格内の区分名称でしかない。D3規格で扱う対象の信号が「1080i」の映像信号(但し上位互換あり)というのが正しい。なお、D1 - D5で伝送対象となっている各映像信号フォーマットは本来他で定義されているものを日本国内での使用状況を考慮して便宜的に集積・定義し直したもの。例えばD1の480i (525i) はNTSC上で、D3の1080i (1125i) はISDB上でそれぞれ既定となっているもの。

出典



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