一酸化炭素
炭素原子1個と酸素原子1個とが結び付いた無色無臭で透明のガス。COと表す。血液中のヘモグロビンと結び付きやすく、一酸化炭素ヘモグロビンを増大させる。これにより、血液の酸素運搬能力が極端に低下して一酸化炭素中毒となる。一酸化炭素の体積濃度が0.05%を超すと中毒症状、0.5%になると短時間で死亡する危険性がある。このため、自動車の有害排出物のひとつとして規制対象に含まれる。空燃比が理論空燃比より濃くなると、空燃比が1変化した場合、一酸化炭素濃度は2%変化する。また、分子量は28で空気とほぼ同じ重さであり、任意に混合する特性がある。
参照 排出ガス規制、排出ガス対策システム一酸化炭素
【英】: carbon monoxide
化学式は CO で、酸素が不足の状態で炭素または炭素化合物である燃料が燃焼する際に発生する。 また、二酸化炭素(炭酸ガス)を還元しても一酸化炭素が得られる。 一般には水性ガス(一酸化炭素と水素の混合ガス)として、工業原料や燃料、特に都市ガスとして使用される。一酸化炭素は無色・無臭のガスで、生体に有毒で、特に血液中のヘモグロビンと結合し、酸素の補給を阻害し、ついには窒息にまで至る。大気汚染物質の一つとされるが、これの最も多量の発生源は自動車の排気ガスである。したがってわが国では大気汚染防止法および道路運送車両法などによって、大気中への排出について許容限度が設定されている。 |

一酸化炭素
一酸化炭素
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