ココヤシ

熱帯アジアあるいはポリネシアが原産地といわれていますが、まるで熱帯を象徴する植物とでもいえるようになり、その景観に欠くことの出来ないものになっています。熱帯アジア、太平洋地域はもとより熱帯アメリカ、アフリカなどに広く植えられています。これはココヤシの果実が食用を主として住民の自給用さらに換金作物として多目的に利用できるからです。一方で、これほど大量に植えられていても、その幹の利用については、近年になるまで、あまり考えられてきていませんでした。しかし、植えられているヤシの木が老齢になってきたところが多くなり、その処分が大きな問題になりはじめました。これだけ沢山ある資源が有効に使えたならばと考えるのは当然でしょう。 ■木材 |
ココやし (ココ椰子)







●東南アジアが原産だと考えられています。現在では世界の熱帯地域に広く植栽され、生活に欠かすことのできない有用植物となっています。高さは10~20メートルになり、葉は大きな羽状複葉で、幹の先端にまとまってつきます。果実は楕円形でココナッツと呼ばれ、未熟な胚乳はココナッツジュースやココナッツミルクとして飲料にされます。また熟したものはココナッツクリームとして料理やお菓子の材料にされます。これを乾燥させたものはコプラと呼ばれ、ヤシ油やマーガリン、石けんなどの原料となります。
●ヤシ科ココヤシ属の常緑高木で、学名は Cocos nucifera。英名は Coconut palm, Coco palm。
COCOSNUCIFERA
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
果実類-果実類/ココナッツ/ココナッツミルク | ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
果実類-果実類/ココナッツ/ココナッツウォーター | ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
種実類-種実類/ココナッツ/ココナッツパウダー | ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
- COCOSNUCIFERAのページへのリンク