ホンダ・CD250Uとは? わかりやすく解説

ホンダ・CD250U

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/10/22 13:37 UTC 版)

ホンダ・CD > ホンダ・CD250U
ホンダ・CD250U
基本情報
排気量クラス 軽二輪
車体型式 MA02
エンジン MC06E型 233 cm3 
内径×行程 / 圧縮比 53.0 mm × 53.0 mm / 9.2:1
最高出力 22ps/8500rpm
最大トルク 2.0kgm/7000rpm
車両重量 145 kg
      詳細情報
製造国 日本
製造期間 1988年4月 -
タイプ ビジネスバイク
設計統括
デザイン
フレーム ダイヤモンド
全長×全幅×全高 2,020 mm × 765 mm × 1,060 mm
ホイールベース 1,325 mm
最低地上高
シート高 755 mm
燃料供給装置 キャブレター(VE26 x2)
始動方式 セルフ式
潤滑方式 ウエットサンプ
駆動方式 チェーン (520 x98リンク)
変速機 常時噛合式5段リターン
サスペンション 前 テレスコピック式
後 スイングアーム式
キャスター / トレール 27.5° / 92.00 mm
ブレーキ 前 油圧式ディスク
後 機械式リーディング・トレーリング
タイヤサイズ 前 3.00-17 4PR
後 3.25-17 6PR
最高速度
乗車定員 2(ダブルシート仕様)
1(シングルシート仕様)人
燃料タンク容量 10 L
燃費 53.4(50㎞/h定速走行時) km/L
カラーバリエーション アキレスブラックメタリック(ダブルシート)
スペースブルー(シングルシート)
本体価格 ¥330,000 (ダブルシート)
¥319,000 (シングルシート)
備考 ダブルシートモデルはシート高760mm・1kg増
先代 ドリームCD250
後継 ナイトホーク250
姉妹車 / OEM レブル(初代)
同クラスの車 ヤマハ・YD250
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CD250U(シーディーにひゃくごじゅうユー)は、本田技研工業が1988年に発売した排気量250ccクラスのオートバイである。

概説

1988年4月4日発表、同月8日に発売された当時としても珍しい高速道路も乗れる排気量250ccクラスのビジネスバイクである[1]。 CDシリーズに分類されるもののベンリィシリーズとは一線を画し、1968年に発売されたドリームCD250[注 1]の後継車である。型式名MA02[1]。

CD125Tと共用のプレスバックボーン+鋼管フレームを採用。スイングアームならびにシートレールを延長し、CD125Tより若干大柄な車格を実現した。 スイングアーム延長に伴いリヤスプリングはCD125Tより若干長く、斜めにレイダウンされていた。 電装はCD125Tの6Vに対し12Vだった。

フロントにNS50Fと共用の2ポットキャリパー式ディスクブレーキを装備。

計器類は一見2眼式であるがタコメーターは装備されず、左側の各ギヤ守備速度範囲が表示された速度計と、右側はインフォメーションランプ(3連の左からニュートラル、ターンシグナル、ハイビームに加え、上部に速度警告灯)のメーター風ハウジングとされた。

エンジンならびにトランスミッションは250Tシリーズ・レブル(初代)と共通のMC06E型空冷4ストロークSOHC直列2気筒エンジン[注 2]に荷物積載を考慮してファイナルによって低めに設定されたギア比のリターン式5段マニュアルトランスミッションを搭載して50㎞/h定速走行時53.4㎞/Lの燃費だった。[1]

一般的なダブルシートとビジネス用シングルシート+大型キャリアの2種類を選択可能とした標準現金価格は、ダブルシート仕様が¥330,000、シングルシート+大型キャリア仕様が¥319,000とされた。[1]

評価

日本国内の年間販売目標が2,000台であったことならびにビジネスバイクとしては30万円を超える価格や250クラスの軽二輪であったことから、さしたる需要が見つからず約5年で生産終了となった。[注 3]

しかし、ビジネス向け車両であるため高い耐久性を持ち走行50,000kmを超えた個体も多数存在するほか、レトロ嗜好な車体デザインという面ではGB250やヤマハSR400などと比較しても知名度が低いこともあり、稀有な存在に興味を示すマニアやオーナーも存在する。

  • MC06E型エンジンのパーツが新品ストック・中古も含め入手しやすい状況のほか、本モデルは日本国内では不人気により個体数が少なかったものの海外向け輸出仕様は東南アジア各国のうち特に台湾・香港向けは近年まで新車購入が可能であったことも理由にある。

脚注

注釈

  1. ↑ ドリームCB250をベースにエンジン・ボディの各部機能をビジネス向けに改修し、エンジン特性を中低速重視にした当時としても大型の商用車[2]。
  2. ↑ 9.2:1の圧縮比から22PS/8,500rpm[1]を生む等間隔爆発の360°クランクであり、左右連結パイプを持つ排気管によって静かな排気音も特徴だった。
  3. ↑ 一時期は郵政省が郵政即配便用バイクとして導入したが、廃止により2017年現在では見ることはほぼ不可能である。

出典

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