ANCHOVYとは? わかりやすく解説

アンチョビー【anchovy】

読み方:あんちょびー

カタクチイワシ科小さ海水魚地中海南アメリカ西岸などでとれる。また、それを塩漬け発酵しオリーブ油漬けたもの。オードブルやペーストソースにする。

アンチョビーの画像
アンチョビーの缶詰
「アンチョビー」に似た言葉

カタクチイワシ

学名Engraulis japonicus 英名:Anchovy
地方名ヨゴウタレッソエダレ 
脊椎動物門硬骨魚綱ニシン目カタクチイワシ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権尼岡 邦夫 生態写真はこちら

特徴
沿岸から沖合い表層群れ泳ぎケイソウなどのプランクトン食べる。たまに内湾に入ることがある年中成熟したをもっているため随時産卵することができるが、春と秋に盛んに楕円形の分離浮性卵を産む。産み落とされた卵はしばらく表層浮遊するが、発生するしたがい次第沈降していく。水温20では30時間ほどで孵化する生後1年たたないうちに体長10cm位に成熟する寿命短く2年半ほどである。大群海面とびはねたり小さな波をたてたりするので海鳥上空に集まる。シラス干しシラスは本種の稚魚である。成魚カツオマグロ釣り生きエサとなる。

分布:北海道以南朝鮮半島南シナ海北部 大きさ:14cm
漁法:巾着網巻き網地引き網 食べ方:煮干し刺身

カタクチイワシ科

(ANCHOVY から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/08 18:39 UTC 版)

カタクチイワシ科Engraulidae)は、ニシン目に属するの一つ。総称的にアンチョビ英語: anchovy)と呼ばれる。イタリア語アッチューガ acciuga (複数形はアッチューゲ acciughe)、フランス語アンショワ anchois日本では特に塩蔵品にした食品を指すことが多い。


  1. ^ Coiliinae in fishbase”. 2015年3月4日閲覧。
  2. ^ Engraulinae in fishbase”. 2015年3月4日閲覧。
  3. ^ Engraulis capensis in FAO”. 2015年3月4日閲覧。
  4. ^ "Engraulis capensis". World Register of Marine Species. 2015年3月4日閲覧
  5. ^ Ⅰ.世界の漁業・養殖摘要”. 2015年3月4日閲覧。


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