ACJ319とは? わかりやすく解説

ACJ319

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 05:48 UTC 版)

エアバスA320」の記事における「ACJ319」の解説

1996年6月パリ航空ショーにおいて、エアバスはA319をベースとしたビジネスジェット開発する発表した旅客機ベース余裕のある客室活かして長距離ビジネス機市場進出することにしたのであるエアバスは、同社ビジネスジェット機を「エアバス・コーポレート・ジェット」と名付け、A319ベース機体はA319CJあるいはACJ319と呼ばれた。ACJ319の初号機1998年11月12日初飛行し、翌年1月顧客に初引き渡しされた。のちにACJA320ファミリー全体展開されA320A321それぞれベースにACJ320、ACJ321が開発されたほか、この後開発されるA318ベースとしたACJ318も登場した

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ACJ319

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 06:31 UTC 版)

エアバスA319」の記事における「ACJ319」の解説

ACJ319の内装例。ダイニング仕立てられ機内(上)、ベッドルーム仕立てられ機内(中)、機内廊下(下)。 「エアバス コーポレートジェット」も参照 ACJ319は、A319をベースとしたビジネスジェット機である。機体自体はA319と同じで内装ビジネス機仕様したものであり、ACJ319から旅客機仕様転換することも可能である。このことは、中古機の再販売に有利であるとエアバス説明している。また、パイロット資格相互乗員資格 (CCQ) の対象含まれることから短期間訓練資格取得が可能である。 ACJ319は、ガルフストリームボンバルディア製の純粋なビジネスジェットもとよりボーイング・ビジネス・ジェット (BBJ) よりも広い機内空間有する。ACJ319では仕様により、8席から50程度設けることができる。エアバスは、ACJ内装提供するメーカー複数用意しており、顧客の細かい要望応えられるようにしている。 床下貨物室には「追加中央タンク」(ACT) と呼ばれる燃料タンク搭載できるACT航空貨物コンテナ同形状で、ACJ319には最大7個まで追加できるACTにより燃料搭載量増えることで、航続距離性能強化される航続距離搭乗者数や貨物にもよるが、最大離陸重量が75.5トン乗客40人の場合に7,800キロメートルである。条件によっては、1万キロメートル上の飛行も可能であり、東京からヨーロッパ主要都市までの直行もできる。 ACJ319は民間用途のほか、軍用要人輸送機としても採用されている。要人輸送機としてACJ319の運用実績があるのはフランス空軍イタリア空軍ベネズエラ空軍挙げられる。 A319neoをベースとしたACJ319neoも受注得て開発進んでいる。ACJ319neoの標準仕様では、座席数が8席、航続距離1万2500キロメートルである。

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