A321とは? わかりやすく解説

エアバスA321

(A321 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/25 01:02 UTC 版)

エアバスA321
Airbus A321




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A321

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エアバスA320」の記事における「A321」の解説

エアバスA321#沿革」も参照 まず長胴型の開発進めることになり、1988年5月正式な受注活動開始した1989年6月航空機リース手がけるインターナショナル・リース・ファイナンス (ILFC) が16機の発注決め、これが最初受注となった続いて同年9月22日にはルフトハンザドイツ航空オプション含めて42機を発注したことで、11月24日に長胴型をA321と命名して正式開発決定した。 A321では胴体が4.27メートル延長され、2クラス構成標準座席数185席とされた。胴体延長機体重量増加に伴い揚力強化するため、主翼フラップ新規設計され、ダブル・スロッテッド・フラップ(二重隙間フラップ)に置き替えられた。エンジンA320同様にCFMI社のCFM56IAE社のV2500選択式となり、機体の大型化合わせてエンジンとも推力増強型設定された。その他は、A320からの変更点最小にするよう設計され主翼大半尾部胴体断面A320共通化された。飛行システムA320のものを基本とし、空力特性合わせて若干修正加えられた。 A321の最終組立地は、エアバス機として初めフランス離れドイツハンブルク決まったまた、A321は各国政府資金援助受けず開発された初のエアバスとなった。 A321の初飛行1993年3月11日行われ同年12月17日最初型式証明JAAから交付された。A321は翌年1月顧客引き渡し開始され同年3月ルフトハンザ航空アリタリア航空によって路線就航開始した続いてA321には貨物コンテナ型の燃料タンク増備することで航続力強化した派生型開発され当初仕様はA321-100、航続距離延長型はA321-200と名付けられた。

※この「A321」の解説は、「エアバスA320」の解説の一部です。
「A321」を含む「エアバスA320」の記事については、「エアバスA320」の概要を参照ください。

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