8ビットパソコンの普及とBASICとは? わかりやすく解説

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8ビットパソコンの普及とBASIC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 02:50 UTC 版)

BASIC」の記事における「8ビットパソコンの普及とBASIC」の解説

1970年代末から1980年代初頭にかけて、8ビットCPU自作コンピュータTiny BASIC動かしその上でゲーム実行させる(スタートレックゲーム等)のがホビーストの目標となった同時にメーカー製のターンキーシステムにBASICインタプリタROM書き込まれた形で搭載されはじめ、一気当時マイコン標準言語の地位獲得した。この時に搭載されBASICインタプリタはほとんどがマイクロソフト製で、同社躍進きっかけとなったまた、マイクロソフトBASIC中間コード使用する構造になっており、汎用機再現した極めてエミュレータに近いランタイム形式実行環境でもだったため、当時互換性皆無コンピュータ事情中でもスクリプト自体移植容易だったその後、(MS-DOS発表以前の)パソコンに、操作提供するのにも使われ、しばしばROM-BASICとしてハードウェア組み込まれた。電源投入後エディタ込み利用できることから、現在における、シェルインタフェースとしての役割ももち、ローダなどの役割担った入力効率化のため、省略形式での入力や、1980年代後半には、ラベルインデントへの内部的な対応、C言語への橋渡し日本では漢字利用など様々な機種ごとの独自の発展遂げた当時PC処理速度は遅いので、処理の高速化必要な部分データ形式アセンブリ言語による処理を呼び出すなどの手もとられた。 1980年代後半から1990年代前半ころにはC言語パーソナルコンピュータユーザも少しづつ知られるようになり、早く知り早くCコンパイラ入手した人から順に、(構造化以前の)BASIC代わりにC言語を使うことが増えていった。 一方で1990年代などでもプログラミング専門家ではない数学者が、あいかわらず行番号使用する数値計算用のBASIC開発するなどということUBASIC)も行われつづけた

※この「8ビットパソコンの普及とBASIC」の解説は、「BASIC」の解説の一部です。
「8ビットパソコンの普及とBASIC」を含む「BASIC」の記事については、「BASIC」の概要を参照ください。

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