5連覇時代に活躍した選手
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「1953年のメジャーリーグベースボール」の記事における「5連覇時代に活躍した選手」の解説
フィル・リズート(リズトー)遊撃手5連覇の最大の功労者。スクーターの異名を取った華麗な遊撃守備。バントの名人でもありチームを牽引するリーダーでもあった。1950年リーグMVP。引退後は専属キャスターとして人気を集めた。(1994年殿堂入り) ヨギ・ベラ捕手リズートと並ぶ5連覇の功労者。ビル・ディッキーの後継者として守備の要であるとともにこの時期は打線の主軸であり、マントルの時代でも中心打者であった。後にヤンキース監督となり1964年に優勝。1951年リーグMVP。(1972年殿堂入り) アーリー・レイノルズ投手5連覇に貢献した先発三本柱の1人。1951年にノーヒットノーランを2度達成。1947~1954年までヤンキースに8年間在籍して通算131勝41セーブ。シリーズで7勝。1952年最優秀防御率・最多奪三振。 エド・ロパット投手5連覇に貢献した先発三本柱の1人。スピードを殺した配球で頭脳的な投球をする技巧派左腕。1948~1955年までヤンキースに8年間在籍して通算113勝2セーブ。シリーズで4勝。1953年最優秀防御率。 ヴィック・ラスキ(ビック・ラッシー)投手5連覇に貢献した先発三本柱の1人。快速球で攻めて3年連続20勝以上を挙げた。1946~1953年までヤンキースに8年間在籍して通算120勝3セーブ。シリーズで5勝。1951年最多奪三振。 ハンク・バウアー外野手右の中距離打者。1948~1959年在籍して7度のワールドシリーズ制覇に貢献。1958年にシリーズ17試合連続安打を樹立し本塁打4本を打った。後にオリオールズ監督となり1966年に優勝。 ギル・マクドガルド二塁手マントルと同じ年にデビュー。その年に打率.304で新人王。二塁・三塁・遊撃をこなす万能内野手として1960年までの10年間に8度のリーグ優勝と5度のシリーズ制覇に貢献。1960年限りにヤンキース一筋で引退。
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