2018-19
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 09:01 UTC 版)
「マンチェスター・シティFC」の記事における「2018-19」の解説
エデルソン ウォーカー ストーンズ ラポルテ ジンチェンコ フェルナンジーニョ B・シウバ D・シルバ(C) スターリング アグエロ サネ 2018-19シーズンの基本フォーメーション 夏の移籍市場ではレスターからクラブ史上最高額となる6000万ポンドでリヤド・マフレズ、ズウォレからフィリップ・サンドレルを獲得したのみで動きは少なく、主力を維持していく方針をとった。一方でベルサント・ツェリナをスウォンジー、ジェイソン・デナイヤーをリヨン、ジョー・ハートをバーンリーに、パブロ・マフェオをシュツットガルトに放出するなど人員整理に努めた。 コミュニティ・シールドではチェルシーを0-2で破り、5回目の優勝を果たした。シーズン開始後もチーム完成度の高さを見せつけ、開幕15戦無敗(13勝2分)で首位を快走。しかし第16節チェルシー戦で敗れると、第18節、第19節と2年ぶりにリーグ戦連敗を喫する。その後はケヴィン・デ・ブライネが怪我がちで離脱が多かったものの、ベルナルド・シウバがその穴を埋める活躍を見せ、リヴァプールと激しいデットヒートを繰り広げ、第25節から最終節まで14連勝でフィニッシュ。数々のリーグ記録を打ち立てた昨シーズンまでとは行かなかったものの、2年連続で32勝(2分4敗)を挙げ、勝点98という好記録を残しリバプールを勝ち点差1で振り切ってクラブ史上初のリーグ連覇を果たした。カラバオ・カップも順調に勝ち進み、決勝はチェルシーと0-0で引き分けPK戦を3-4で勝利し、2連覇を達成した。また、FAカップも勝ち進んで決勝でワトフォードに6-0で大勝、イングランド史上初となる国内3冠(プレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ)を達成した。 CLでは、グループステージでリヨン、シャフタール・ドネツク、ホッフェンハイムと同組になり、4勝1敗1分で下馬評通り1位通過。ラウンド16ではシャルケを2戦合計10-2で下した。準々決勝でトッテナム戦1stレグでは、アグエロがPKをウーゴ・ロリスに止められしまうなどして、0-1で敗れた。ホームでの2ndレグは開始11分で2-2と激しい打ち合いになり、4-2(2戦合計4-3)となった後半、フェルナンド・ジョレンテに得点を許したが、このゴールはハンドにも見えたがVARの介入後も判定は覆らなかった。そして4-3(2戦合計4-4)となった後半終了間際、アグエロの折り返しをラヒーム・スターリングが決めて逆転したように思われたが、VARでアグエロのオフサイドを取られて取り消しとなり、スコアは動かず試合終了。2戦合計4-4、アウェーゴール差で2シーズン連続ベスト8で敗退した。 冬の移籍市場では、コロンバス・クルーからザック・ステッフェン(チームへの加入は、2019年夏の移籍市場が開かれる2019年7月9日以降)を獲得する一方、下部組織出身でトップチーム登録もされていたブラヒム・ディアスがレアル・マドリードに移籍することになった。 シーズン終了後、主将ヴァンサン・コンパニが、今季限りで退団することを発表した。
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