2018年 – 現在: 『ジェシー』シリーズ
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「ジェイコブ・コリアー」の記事における「2018年 – 現在: 『ジェシー』シリーズ」の解説
2018年10月29日、コリアーは『ジェシー(Djesse)』というタイトルの4巻50曲構成の音楽プロジェクトを発表。 マサチューセッツ工科大学(MIT)での1週間の研修の後、『ジェシー Vol. 1』を、2018年12月8日にKresge Auditorium(MIT内のコンサートホール)で初演。コンサートでは、MIT JC オーケストラ(MITとバークリー音楽大学のミュージシャンで構成)、MITフェスティバルジャズアンサンブル、 MITボーカルジャズアンサンブル、 MITコンサートクワイアとMIT室内合唱団、 Rambax MIT(セネガル・ドラムのアンサンブル)、スージー・コリアー (ジェイコブの実母)、およびボストンとロサンゼルスのその他の特別ゲストミュージシャンと共演した。「ハーモナイザー」装置の設計者でありMITの協力者であるベン・ブルームバーグも観覧していた。ステージ上に特注の照明器具を取り付け、レーザーとLEDディスプレイを使用したライトショーで構成される壮観なコリアーのコンサートは完売必至であったが、この公演は、ボストンの彼の熱烈なファンだけでなく、MITコミュニティにも開かれた。 『ジェシー』プロジェクトの最初のシングル「With The Love in My Heart」が11月2日にリリース。さらに2つのシングル「Ocean Wide, Canyon Deep」、「All Night Long」が11月下旬にリリースされた。『ジェシー Vol. 1』は12月7日に全曲がリリースされた。この巻は、VOCES8、Laura Mvula、Hamid El Kasri、テイク6、および母親のスージー・コリアーとのコラボレーションが特徴である。メトロポール・オーケストラは、アルバム全体で大きく取り上げられ、コリアーのボーカルやさまざまな楽器に加えて、すべてのトラックに登場している。このアルバムは、コリアーが自身で音楽をプロデュース、アレンジ、オーケストレーションしている。 2019年1月、『ジェシー』ワールドツアーを開始。ポルトガルのマルチプレイヤーのMaro、ベーシストのRobin Mullarkey、ドラマーのChristian Eumanなどのバンドに支えられ、この時期は、もはやワンマンショーではなくなっている 。 2019年4月12日に『ジェシー Vol. 2』の最初のシングル「Make Me Cry」、4月26日にDodie Clarkとのコラボレーションで、ビートルズ の「ヒア・カムズ・ザ・サン」のカバーを2番目のシングルとしてリリースした。3番目のシングルはヘンリー・マンシーニとジョニー・マーサーの「ムーン・リバー」のア・カペラ・アレンジで、家族、指導者、友人、およびその他の『ジェシー』コラボレーターからの100以上の音声が加わっており、6月13日にリリースされた。4番目(このアルバムからの最後)のシングルは、アメリカのシンガーソングライタージョジョのボーカルをフィーチャーした「It Don't Matter」であり、7月5日にリリースされた。 『ジェシー Vol. 2』は 2019年7月19日にリリースされ、Astrig Akseralianがデザインしたカバーアートワークと、リアン・ラ・ハヴァス、アウマウ・サンガレ、クリス・シーリ、サム・アミドン、スティーヴ・ヴァイ、キャスリン・ティッケル、ベッカ・スティーヴンズ、MAROとのさらなるコラボレーションをフィーチャーしている [要出典]。11月20日、話題を呼んだ『ジェシー Vol. 1』および『ジェシー Vol. 2』がそれぞれ「All Night Long」、「Moon River」で第62回グラミー賞にノミネートされる。 2019年11月、ダニエル・シーザーとのコラボレーションによる「Time Alone With You」を『ジェシー Vol. 3』のファースト・シングルとして11月29日にリリース[要出典]。
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