2015年から現在まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 06:10 UTC 版)
2015年、ヤコポは日本への移住以来最大の旅行をした。それは、 ジャマイカへのインスピレーションのための旅。 長年日本でユニバーサルと過ごしたのち、ヤコポはジャマイカで音楽の探検をし始めた。 ヤコポは、ジャマイカの島の文化と原始的な音に夢中になっていた。 Morgan HeritageのGramps Morganとコラボしてシングル「スーパーナチュラル(Supernatural)」をリリース。 ジャマイカに滞在して、Blaze Ent RecordsのStylezやジャマイカのトップクラスのプロデューサー達とパートナーを組み、アルバム『The Introduction』を制作していた。 有名なジャマイカのダンスホールプロデューサーであるRvssianと組んで、ヒット曲「タッチダウン(Touch Down)feat. Shaggy」を制作し、 この曲は、米国のビルボードダンスチャートトップ100に41位で初登場し、31位を獲得した。 2019年4月にリリースした「STAY」は全米中のラジオで毎日のように流れ大ヒットした。 2019年10月ジャマイカのFuture Famboとコラボレーションし「How We Do It」をリリース。 アフリカのガーナのラジオ番組で大きく取り上げられるなどし、How We Do ItはヤコポのSpotifyでは1位のストーリング数となっている。 また11月にはRvssianプロデュースの「Late Night Call」、2020年1月「Blue Skies」「Swich Up」3月にはRvssianプロデュース「Rock Away」と、「Diploma」をリリース。 「Diploma」は、Instagramで世界中でダンスビデオを若者がこぞって投稿した。 2020年にはサモアの子ども達を支援する1万人規模のイベント「I LOVE SAMOA 2020」ツアーに参加。ツアーは、ニュージーランドのVodafone Centerからスタートし、オーストラリア、サモアと5公演に参加。各国の地元テレビやラジオにも連日出演した。 サモアではLAULII PRIMARY SCHOOLという小学校をツアーのプロモーターでミュージシャンのBrother D達と訪問した。 I LOVE SAMOA 2020の音楽ツアーを通して村の伝染病で亡くなった赤ちゃん達の家族と、村に来た津波で亡くなった子ども達の家族に寄付をし、子ども達がヤコポ達を大歓迎し全員で校庭で大合唱を彼らに送った。 2020年には5月グラミー賞受賞歌手のSean Paulとのコラボレーション曲「Closer To You」をリリース。 同曲には、フォーブスが選ぶアフリカの注目セレブTOP13に入っているアフリカで大人気のグループR2Beesのメンバーのムギーズと、Drei Rosも参加した。ヤコポはレゲエだけではなく、ヒップホップの要素が入った音楽やアコースティックギターの弾き語りなども歌えるワールドミュージックシンガーであり、レゲエという1つのジャンルにはとらわれていない多彩なアーティストである。 7月には、OZworldとWil Make-Itとコラボレーションソング「Fade Away」をリリース、7月末には、「What I Need」をリリースし、10月にはBack Forthをリリースした。 全米トップの2人のラッパー2CHAINZ とLIL WAYNEとのコラボレーション曲「TOP OF THE HILL」をリリースした。 また、アルバム「Dreamin'」は、リリースより1ヶ月ちょっとで6,051、204のストリーミングを記録した。
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