2010-2016とは? わかりやすく解説

2010-2016

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/13 01:04 UTC 版)

「ビセンテ・デル・ボスケ」の記事における「2010-2016」の解説

UEFA EURO 2012予選 2011年6月7日のベネズエラ戦では、代表監督就任後38勝目を挙げ、スペイン代表の歴代最多勝利監督となった。それまでの記録は37勝(12分4敗)のルイス・アラゴネス監督であり、勝利数3位の36勝(20分6敗)のハビエル・クレメンテ監督らと比較しても勝率は群を抜いている。 ワールドカップ以後、スペイン代表は親善試合で強豪国相手に敗戦が目立つようになったものの、公式戦ではUEFA EURO 2012予選を全勝で通過するなど強さを見せた。 UEFA EURO 2012 UEFA EURO 2012本大会では、攻守の要であるビジャとプジョルが負傷離脱しチーム力の低下が懸念される中、初戦のイタリア戦に本職のフォワードを置かないゼロトップの布陣で臨み、世界を驚かせた。初戦のイタリア戦には1-1と引き分けたものの、その後はアイルランド、クロアチアに連勝してグループリーグを首位通過。決勝トーナメントでも、デル・ボスケはゼロトップ布陣を粘り強く継続し続け、時に苦しみながらもチームを優勝へと導いた。これにより、スペイン代表は、史上初となるUEFA欧州選手権連覇に加え、UEFA EURO 2008、2010 FIFAワールドカップ、UEFA EURO 2012の主要国際大会三連覇という前人未到の記録を成し遂げている。そして、デル・ボスケもまた、ヘルムート・シェーンに続いて、FIFAワールドカップ、UEFA欧州選手権の双方を制した史上2人目の監督となり、また、これにUEFAチャンピオンズリーグを加えた三冠を達成した史上初の監督となり、歴史にその名を残している。 2014 FIFAワールドカップ 大会2連覇がかかっていた2014 FIFAワールドカップでは、グループリーグ初戦のオランダ戦で1-5と大敗し、第2戦のチリ戦でも0-2と敗れたことで、あと1試合を残してグループリーグ敗退が決定した。第3戦のオーストラリア戦で唯一の勝利をあげ、監督に留任した。 UEFA EURO 2016 UEFA EURO 2016本大会では史上初の3連覇をかけて臨んだ。グループリーグでは初戦でチェコ、第2戦でトルコに連勝しベスト16進出を決めたが、第3戦でクロアチアに敗れグループ2位通過となった。ラウンドオブ16では、UEFA EURO 2012決勝戦で勝利したイタリアと対戦したが0-2で敗れ3連覇は達成できなかった。スペイン敗退後の2016年6月30日、辞意を表明し、FIFAワールドカップ、UEFA EUROそれぞれ優勝1回ずつの実績を残し、8年間のスペイン代表監督での指揮を終えた。

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