2010–2011年の選挙改革
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「2012年ジョージア国会議員選挙」の記事における「2010–2011年の選挙改革」の解説
2010年11月、統一国民運動および野党各党は、新たな選挙制度を導入するための協議を開始した。2011年6月27日、統一国民運動は選挙制度改革の提案内容について大多数の合意を得ることに成功したが、これによって野党8党派による連合は実質的な分裂に至った。 統一国民運動は野党8党派連合のうちキリスト教民主運動(英語版)と新右派党(グルジア語版)の切り崩しに成功。また連合外の野党2党(国民民主党(グルジア語版)、欧州民主党(英語版))とも合意を取り付けた。上述の野党4党派は改革選挙制度について、統一国民運動との取り決めに署名した。これは国会の議員定数を190議席(小選挙区83議席、比例代表107議席)に増加させることを目指すという内容の取り決めであった。 一方、野党8党派連合のうち残り6党(国民フォーラム、自由民主主義者党、ジョージア保守党、ジョージア共和党、ジョージアの道(英語版)、人民党(英語版))は選挙制度改革の取り決めに参加せず、7月8日に新しい野党連合を成立した。なお、この連合は2011年10月6日に分裂した。
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