2008年9/10月発売モデル
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「BDZ」の記事における「2008年9/10月発売モデル」の解説
X/Lシリーズは9月27日、Tシリーズは10月10日発売。A70は唯一販売継続。 新開発の高画質回路「CREAS」を全機種に搭載。HDMIで接続した全てのハイビジョンテレビで、どんなコンテンツでも高画質映像を再現することを目的として開発され、これによりパナソニックDIGAに比べて劣ると言われていた再生性能を大幅に強化した。BD-Liveにも対応。さらにXシリーズは「DRC-MF v3」、業界初の2系統のHDMI出力端子、PSPに加えA70同様のウォークマン・FOMA(アナログ放送のみ)への転送機能などを搭載。また、ソニーとしてはDVDレコーダーを含め初の1TBモデル(BDZ-X100)が登場した。 AVC圧縮をHigh Profileに強化し、XR(15Mbps)・XSR(12Mbps)・SR(8Mbps)モードではフルハイビジョン(1920×1080)録画に対応。LSRモードは従来の6Mbpsから5Mbpsに変更された。さらにLR(4Mbps)もハイビジョン解像度に対応し、2層BDに最大18時間のHD画質での録画が可能となった。 x-おまかせマガジン、シリーズ録画の一括ダビング、高速ダビング中に予約録画を実行可能などの新機能がある。 BD記録速度は最大4倍速のまま(同時期のDIGAは6倍速を採用した)。またDVD-RAMの再生互換性が2006年モデル以来2年ぶりに復活している。 BDZ-T55 HDD 320GB - BDZ-T50の後継機。 BDZ-T75 HDD 320GB - BDZ-T70の後継機、2番組同時録画対応 BDZ-L55 HDD 320GB - 新規設定。 BDZ-L95 HDD 500GB - BDZ-T90/L70の後継機、2番組同時録画対応。またこの機種のみSDカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュと各種メディアを使用できる。 BDZ-X95 HDD 500GB - BDZ-X90の後継機、2番組同時録画対応 BDZ-X100 HDD 1TB - 新規設定、2番組同時録画対応 同世代の他社製品 パナソニック:ブルーレイDIGA DMR-BR630V/BW730/BW830/BW930 シャープ:AQUOSブルーレイ BD-HD22/HDV22/HDW22/HDW25/HDW30 三菱:REALブルーレイ DVR-BZ110/BZ210/BF2000 日本ビクター:DR-BX500(三菱のOEM) パイオニア:BDR-WD700/WD900(シャープのOEM) 無償修理・点検(BDZ-T55/T75/L55/L95) ハードディスクドライブ(HDD)用電源ケーブルコネクタの絶縁不良による発火・発煙
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