2代目(2000-2004年)4B(C5)系
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「アウディ・S6」の記事における「2代目(2000-2004年)4B(C5)系」の解説
初代S6の販売が1996年で終了し、しばらく後にA6がフルモデルチェンジしたため、S6もフルモデルチェンジし、2代目となった。 2代目はA6同様に、アッパーミドルレンジの実用的なテクノロジーを曲線基調の官能的なフォルムで包みこんだベースのデザインを活かしながらも、トレッドの拡大に伴うワイドフェンダーの装着、左右に振り分けられたマフラー位置の変更など、エレガントかつスポーティなスタイリッシュサルーンへと変貌を遂げている。 搭載エンジンは可変バルブ機構付きの4.2L V型8気筒DOHC40バルブ。340PS/7,000rpm・42.8kgm/3,400rpmのパワー&トルクを発生する。駆動方式はもちろんクワトロシステムのフルタイム4WD。ミッションはステアリングでもシフト操作が可能なティプトロニック機構付きの5ATが組み合わされる。サスペンションはフロント/4リンク、リヤ/ダブルウイッシュボーン式。 インテリアにはスポーツサルーンらしく、本革のレカロ製スポーツシートやステアリングが装着される。安全機能としてデュアル&ヘッドレベル&サイドエアバッグ、ESP、EBD付きABS、EDS、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトを標準装備。盗難防止装置にイモビライザーが設定される。 2003年9月のマイナーチェンジ時には、アウディのプレミアムハイパフォーマンスモデルとなるRS6と同じリヤスポイラーや、ステアリングにパドルシフトスイッチを装着し、魅力を増している。車両価格は、マイナーチェンジ前が880万円、マイナーチェンジ後は924万円まで値上げされている。初代同様、日本においては左ハンドルのみの販売であった。
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2代目(1997-2004年)4B(C5)系
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1997年にフルモデルチェンジされ、セダンは4ドアモデルとしては驚異的な0.28というCd値(空気抵抗係数)を実現している。 本国では直列4気筒1.8LからV型8気筒4.2Lまで8種類のエンジンがラインナップされたが、1997年に日本に導入されたのはFFの2.4Lと2.8Lクワトロのみであった。2001年に2.4Lクワトロと2.7Lターボクワトロが加えられ、さらに2002年には3.0Lクワトロが加わることで日本でのラインナップが完成した。 トランスミッションはティプトロニック機構付き5速ATが基本であるが、2002年以降のFFモデルではCVTが採用された。 安全装備として全車にデュアル&ヘッドレベルエアバッグ、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)、EBD付きABS、EDS、プリテンショナー付きシートベルトを標準で装着する。
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