アウディ・A6とは? わかりやすく解説

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アウディ・A6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/08 13:03 UTC 版)

A6(エーシックス)は、ドイツの自動車メーカー、アウディが製造・販売しているEセグメント乗用車である。

現行モデル

概要

1968年から販売されていたアウディ・100の後継モデルとして販売されている乗用車である。セダンと「アバント」と呼ばれるステーションワゴンがあり、駆動方式は前輪駆動かクワトロと呼ばれる四輪駆動である。欧州ではEセグメントに分類される。

初代(1994-1997年)4A(C4)系

アウディ・A6
初代
セダン
アバント
概要
販売期間 1994年 - 1997年
ボディ
ボディタイプ 4ドア セダン/5ドア ステーションワゴン
駆動方式 FF/4WD
パワートレイン
変速機 5速MT/6速MT/4速AT
車両寸法
ホイールベース 2,760mm
全長 4,796mm
全幅 1,810mm
全高 セダン:1,452mm
ワゴン:1,479mm
系譜
先代 アウディ・100
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アウディ・100の最終モデルをマイナーチェンジし、名称変更することにより発売された。

2代目(1997-2004年)4B(C5)系

アウディ・A6
2代目
セダン
アバント
概要
販売期間 1997年 - 2004年
ボディ
ボディタイプ 4ドア セダン/5ドア ステーションワゴン
駆動方式 FF/4WD
パワートレイン
変速機 5速MT/6速MT/4速AT/CVT
車両寸法
ホイールベース 2,760mm
全長 4,796mm
全幅 1,810mm
全高 セダン:1,453mm
ワゴン:1,479mm
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1997年にフルモデルチェンジ。セダンは4ドアモデルとしては驚異的な0.28というCd値(空気抵抗係数)を実現している。

本国では直列4気筒1.8LからV型8気筒4.2Lまで8種類のエンジンがラインナップされたが、1997年に日本に導入されたのはFFの2.4Lと2.8Lクワトロのみであった。2001年に2.4Lクワトロと2.7Lターボクワトロが、さらに2002年には3.0Lクワトロが追加された。

トランスミッションはティプトロニック機構付き5速ATが基本であるが、2002年以降のFFモデルではCVTが採用された。

安全装備として全車にデュアル&ヘッドレベルエアバッグ、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)、EBD付きABS、EDS、プリテンショナー付きシートベルトを標準で装着する。

日本国内でのCMでは坂本龍一[注釈 1]が出演しており、CM曲も『Whispering Green』が用いられている(『CM/TV』に収録)。

3代目(2005年-2011年)4F(C6)系

アウディ・A6
3代目
セダン
アバント
概要
販売期間 2005年 - 2011年
ボディ
ボディタイプ 4ドア セダン/5ドア ステーションワゴン
駆動方式 FF/4WD
パワートレイン
変速機 6速MT/6速AT
車両寸法
ホイールベース 2,843mm
全長 4,927mm
全幅 1,855mm
全高 セダン:1,459mm
ワゴン:1,463mm
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スタイリングは日本人デザイナー和田智による。寸法はアウディ・A4アウディ・A8の間に位置する。2005年世界・カー・オブ・ザ・イヤー受賞。

2005年には、1986年に放送された100のCMのリバイバルでスキージャンプ台を登りきるCMが放送されたことがある。

アウディが高級車のベストセラーとなっている中国市場では、ホイールベースを拡大したA6Lというモデルのみが販売されている。

日本で販売されていたモデル

2004年7月から導入されたセダン、2005年6月に導入されたアバントの他、2006年8月からはSUVとステーションワゴンをクロスオーバーさせたA6オールロードクワトロも存在した。それぞれV型6気筒V型8気筒のガソリンエンジンを搭載している。

  • A6 2.4(現在導入打ち切り)
  • A6 2.8FSIクワトロ
  • A6 3.2FSIクワトロ(2009年のMCにより導入打ち切り)
  • A6 4.2FSIクワトロ(2009年のMCにより導入打ち切り)
  • A6 3.0TFSIクワトロ(2009年のMCで導入)
  • A6 オールロードクワトロ(2009年のMCにより導入打ち切り)

4代目(2011年- 2019年)4G(C7)系

アウディ・A6
4代目
セダン(日本仕様)
セダン(日本仕様)
アバント
概要
製造国 ドイツ
販売期間 2011年 - 2019年
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドア セダン/5ドア ステーションワゴン
駆動方式 FF/4WD
プラットフォーム フォルクスワーゲングループ MLBプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 1.8 TFSI:CYG
2.0 TFSI:CDN
hybrid(2.0 TFSI):CHJ
2.0 TFSI quattro:CYP
2.8 FSI quattro:CHV
3.0 TFSI quattro:CGW(前期)、CRE(後期)
変速機 8速AT/7速DCT/CVT
サスペンション
5リンクダブルウィッシュボーン
トラペゾイダルウィッシュボーン
車両寸法
ホイールベース 2,912mm
全長 4,930-4,945mm
全幅 1,875mm
全高 1,455mm
車両重量 1,660kg-1,910kg
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「Innovation Leader Through Progress Technology」をコンセプトとし、先に登場したA7と共通するデザイン要素などを多く取り入れた。

2011年1月のデトロイトショーで発表。同年4月に欧州で、7月頃までにタイ、マレーシア、シンガポール、オセアニアなどの右ハンドル諸国でも発売された。

4代目の大きな特徴は環境性能の向上で、アルミニウムとスチールを組み合わせた軽量化技術「アウディ・ウルトラ・ライトウェイト・テクノロジー」を初めて採用した。導入当初、ガソリン車はV型6気筒 2.8Lとスーパーチャージャー付の3.0Lの2種類、ディーゼル車はV型6気筒 3.0Lとクラストップレベルの環境性能を誇る直列4気筒 2.0Lターボが用意された。その後、直列4気筒 2.0Lガソリンターボ(最大出力211PS)に、最大出力45PSのモーターを組み合わせ、2次電池に蓄電容量1.3kWhのリチウムイオン二次電池を使用し、最大3kmを最高速100km/hでゼロエミッション走行できる「hybrid」が発売された。

ワゴンモデルのアバント、並びにクロスオーバータイプのオールロードクワトロも、欧州市場において2011年11月と2012年2月にそれぞれ投入された。

日本での販売

2011年8月23日
セダンを発表・発売。発表に先立ち、7月下旬から8月中旬にかけてティザーCMが放送された。ラインナップはV型6気筒 2.8L直噴「2.8 FSI quattro」とV型6気筒 3.0L「3.0 TFSI quattro」の2種類である[1]
2012年2月9日
アバントの国内導入を発表・発売。ラインナップはセダンに準じる。また、燃費が改善され、型式先頭が「ABA-」から「DBA-」に変更された。
2012年8月21日
オールロードクワトロ(2012年モデル)の国内導入を発表。300台の限定販売となった[2]
2012年9月24日
hybridを発表、発売。燃費効率を重視し、前輪駆動のみの設定であった[3]
2012年12月
ボディカラーを変更。グレイシアホワイトメタリック、ブリリアントブラックが追加、ハバナブラックメタリックが廃止。
2013年7月23日
60km/h以上での走行時に車両が車線を検知し、走行車線を逸脱するとステアリングを操作して自動で軌道修正を行う機能「アウディアクティブレーンアシスト」を3.0TFSI quattroに標準装備化。2.8FSI quattroは、既存オプションであるプレセンスパッケージの装備内容に追加[4]
2013年10月15日
オールロードクワトロ(2013年モデル)を発表。200台の限定発売となった[5]
2014年2月4日
ラインナップ追加。直列4気筒・前輪駆動の「2.0 TFSI」が追加される[6]
2014年4月
消費税率改定に伴い価格を改定。
2014年7月22日
限定車「S line plus」を発売。
2.8 FSI quattroをベースに、S line パッケージ、LEDヘッドライト、プライバシーガラス、Audi Sport チタンルック5アームローターデザインアルミホイールなど特別装備した。セダン/アバント共に100台ずつの限定販売となった[7]
2014年8月18日
オールロードクワトロをカタログモデル化[8]。同時にボディカラーが変更され、ブリリアントブラックが廃止。
2015年7月30日
マイナーチェンジ。
「マトリクスLEDヘッドライト(オプション)」の採用や意匠変更、ボディカラーの変更などを行った。ナビもオペレーターサービスやGoogleとの各種連係機能、Wi-Fiスポットなどの機能を備えたAudi connectが全車標準装備となる。
グレード構成は「2.0 TFSI」「2.8 FSI quattro」「hybrid」を廃止し、1.8L直列4気筒の「1.8 TFSI」、2.0L直列4気筒の「2.0TFSI quattro」「3.0TFSI quattro」、及びオールロードクワトロを設定[9]
2016年10月20日
一部仕様変更。
今までオプション設定されていた「S line エクステリア」がセダン/アバントとも標準装備化された。 また、S lineパッケージ装着車はグリルがS6と同じデザインのものが採用された[注釈 2][10]
同時にボディカラーも変更。マタドールレッドメタリック、ゴットランドグリーンメタリック、ムーンライトブルーメタリック、オールロードクワトロのみに設定されていたジャバブラウンメタリックがセダン/アバントに、オールロードクワトロにソーホーブラウンメタリックが追加。ミサノレッドパールエフェクト、ブリリアントブラック、ハバナブラックメタリック、アビエーターブルーメタリックが廃止。
2018年1月
価格改定。
同時にボディカラーを変更。マタドールレッドメタリック、ゴットランドグリーンメタリック、ソーホーブラウンメタリックが廃止された。

5代目(2019年-)F2/4A(C8)系

アウディ・A6
5代目
セダン(欧州仕様)
アバント(欧州仕様)
概要
製造国 ドイツ
販売期間 2019年-
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
5ドアステーションワゴン
駆動方式 4WD
プラットフォーム MLB Evoプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 40 TDI quattro:DFB
45 TFSI quattro:DKN
55 TFSI quattro:DLZ
最高出力 40 TDI quattro:150kW(204PS)
45 TFSI quattro:180kW(245PS)→2022.10以降195kW(265PS)
55 TFSI quattro:250kW(340PS)
最大トルク 40 TDI quattro:400Nm(40.8kgm)
45 TFSI quattro:370Nm(37.7kgm)
55 TFSI quattro:500Nm(51.0kgm)
変速機 7速DCT
サスペンション
ダブルウィッシュボーン式
ダブルウィッシュボーン式
車両寸法
ホイールベース 2,925mm
全長 4,950mm
全幅 1,885mm
全高 1,430-1485mm
車両重量 1,770-1,930kg
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ドイツでは2018年2月28日にセダンが発表され、同年3月の第88回ジュネーブモーターショーで正式に公開された。同年4月中旬にはアバントを発表。2019年1月にA6L(ロングバージョン)が広州で発表され、同年6月にオールロードクワトロも発表された。

プラットフォームは、A7(C8)およびA8(D5)と同様のMLBevoとなる。48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載したため、先代と比較して車両重量が約200 kg増加した。また、HDマトリクスLEDヘッドランプや、レベル3までの自動運転が可能なレーザースキャナーシステム、後輪が最大5°舵角する「オールホイールステアリング」などがオプションとして設定されており、先進装備も充実している。

インテリアには新しい操作コンセプトが採用された。ダッシュボードとセンターコンソールに2枚の液晶画面が配置され、物理的なボタンはほとんどない。また、先代のMMIのように手元のボタンで操作するのではなく、すべてタッチパネルにて直感的に操作する仕組みになっている。メータに関してもA6で初めて液晶メータ「バーチャルコクピット」が採用された。

型式はF2となるが、販売店等での呼び名は4Aと、初代A6(C4)と同一となっている。

日本での販売

2019年3月12日
国内導入を発表[11]
2019年3月20日
セダン/アバントを発売。エンジンは3.0L V型6気筒+48Vマイルドハイブリッドのみの設定。
発売開始時点でのグレードは「55 TFSI quattro S line」「55 TFSI quattro debut package」の2つのみ。そのため当時導入されていたA6はS lineエクステリアのみとなる。
2019年9月26日
2020年モデルを発表。
「55 TFSI quattro debut package」は販売終了となり、「55 TFSI quattro Luxury」が追加。S lineエクステリアだけでなく、ノーマルエクステリアも日本で購入が可能となった。ボディカラーのアイビスホワイトが廃止。エンジンは3.0L V型6気筒+48Vマイルドハイブリッドのみ。
2020年1月22日
ラインナップを追加。2.0L直列4気筒+12Vマイルドハイブリッドの「45 TFSI quattro」「45 TFSI quattro sport」を発売[12]
2020年4月2日
ラインナップ追加。2.0L直列4気筒ディーゼル+12Vマイルドハイブリッドの「40 TDI quattro」「40 TDI quattro sport」を発売。
2021年1月
ラインナップを整理。
「55 TFSI quattro Luxury」が廃止された。ステアリングヒータが選択可能となるなど、オプション構成も変更。Audi exclusiveも選択可能となった。
2021年5月18日
ラインナップを整理。
「40 TDI quattro」「45 TFSI quattro」を廃止。同時に「40 TDI quattro sport」「45 TFSI quattro sport」を値下げ。オプションのS lineパッケージも値下げの上、サラウンドビューカメラ、パークアシストプラス、電動チルト/テレスコピックステアリング、電動トランクリッド(セダンのみ)を設定した[13]
同時に一部改良を実施。「40 TDI quattro sport」と「45 TFSI quattro sport」のシート表皮がバルコナレザーからダイナミカ/レザーに変更。ボディカラーを変更し、カラットベージュメタリックが廃止。ブラックスタイリングパッケージがBlack Audi rings&ブラックスタイリングパッケージとなり、前後のエンブレムもブラックが選択可能となった。オプション構成も変更され、テクノロジーパッケージなど、個々のオプションからパッケージオプションへ変更された。
2021年10月
価格改定。
「55 TFSI quattro」にフロントクロストラフィック、パークアシストパッケージ、4ゾーンエアコンなどを標準装備化。
2022年4月
価格改定。
2022年10月
価格改定。同時に「45 TFSI quattro sport」のエンジン出力を180kW(245ps)から195kW(265ps)に向上。
2023年4月
価格改定。
2023年9月19日
限定車 「Black Style Plus」を発売。限定数はセダンが30台、アバントが70台[14]
40 TDI quattroをベースに、通常オプションであるS line パッケージ、テクノロジーパッケージ、ブラックAudi rings &ブラックスタイリングパッケージ、プライバシーガラス、21インチ 5Vスポークダイナミックデザイングラファイトグレーを装備するほか、Audi Sport レッドコントラストステッチ、アーティフィシャルレザーエレメントを特別装備。
ボディカラーは、通常「Audi exclusive」としてカスタム化オプションとして提供されているスズカグレーメタリックを採用。
2023年12月
2024年モデルを発売。
ラインナップが整理され、「40 TDI quattro sport」「45TFSI quattro sport」を廃止。「40 TDI quattro advanced」40 TDI quattro advanced S line」「45 TFSI quattro advanced S line」「45 TFSI quattro advanced S line」を設定(名称変更・S lineのグレード化)。
エクステリアデザインを一部変更。グリルとバンパーの一部デザイン(S lineのみ)、ディフューザー、LEDヘッドライトのデザイン、アルミホイールのデザインが変更されている[15]
ボディカラーはタンゴレッドメタリックを廃止。グレナデンレッドメタリックを新規設定。
2025年10月29日
限定モデル「exclusive edition」を発売。限定数は15台[16]
55 TFSI quattroをベースに、21インチ アンスラサイトブラックポリッシュ仕上げの5Vスポークストラクチャーデザイン、ダークヘッドライトハウジング、RSルーフスポイラーを特別装備するほか、テクノロジーパッケージ、ワイヤレスチャージング、ステリングヒーター、Bang & Olufsen 3Dサウンドシステム、ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージを装備。インテリアには通常国内仕様で設定のないSスポーツシート(フロント)を装備。ボディカラーはセブリングブラック クリスタルエフェクト(Audi exclusive)、インテリアはコニャックブラウン/ブラック(Audi exclusive)。

6代目 e-tron(2025年-)GH(C9)系

アウディ・A6
6代目 / BEV
概要
製造国 ドイツ
販売期間 2025年-
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバック
5ドアステーションワゴン
駆動方式 後輪駆動
プラットフォーム PPEプラットフォーム
パワートレイン
モーター ECC
最高出力 270kW(ローンチコントロール使用時:280kW)
最大トルク 565Nm
変速機 1速固定式
サスペンション
5リンク式マルチリンク
5リンク式マルチリンク
車両寸法
ホイールベース 2,950mm
全長 4,930mm
全幅 1,925mm
全高 1,470-1,530mm
車両重量 2,210-2,250kg
テンプレートを表示

2021年の上海モーターショーで初めてコンセプトモデルとして公開された。2024年7月31日、ドイツ本国でスポーツバック(ハッチバックセダン)とアバントを発表。

ポルシェと共同開発したプレミアム・プラットフォーム・エレクトリック(PPE)を採用した2車種目となった。

スポーツバックのcd値は0.21で、アウディ史上最も空力的に優れた車両であるとともに、フォルクスワーゲングループ全体でも最も空力的に優れる。アバントもcd値0.24を達成し、セグメント内でトップクラスの性能を備えている。

一充電走行距離(WLTC)は734~769km、オプションのレンジプラスパッケージを装着すると一充電走行距離が最大846kmとなり、日本国内EV最長航続距離を達成している。

日本での販売

2025年3月13日
国内導入に先駆け、Audi City銀座にてA6 アバント e-tron クワトロ(欧州仕様車)を先行展示。
2025年5月31日
国内導入に先駆け、Audi City日本橋にてA6 アバント e-tron クワトロ(欧州仕様車)を先行展示。
2025年7月24日
Audi New Models Special Debut Show in Tokyoにて国内発売[17]

6代目 ICE車(2025年-)(C9)系

ドイツ本国では2025年3月4日にアバント、同年4月15日にセダンが発表された。

2023年にアウディが発表した命名規則では、電動車は偶数、ICE(内燃機関)車は奇数のナンバリングとされたため、当初はA7となる予定であったが、2025年2月に命名規則が変更され、電動車とICE車のナンバリング区別を撤廃したため、ICE車としてA6が残ることとなった。

e-tronとICE車でプラットフォーム・デザインなどは共有していない。どちらも並行して販売される。

日本での販売

未定。

脚注

注釈

  1. ^ 後にR8スパイダーのCMで『音羽』が用いられている。
  2. ^ グリルカラーはS6のマットグレーに対し、A6 S lineはマットブラックとなる。

出典

  1. ^ 新型「Audi A6」を発表 — 軽量化技術を大幅に採用、アッパーミディアムクラスの新基準 —”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  2. ^ 新型「Audi A6 allroad quattro」を発売”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  3. ^ Audi A6 hybrid を発表・発売”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  4. ^ Audi A1/A4/TT/A6/A7 Sportback/R8の装備、仕様を一部変更”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  5. ^ 新型Audi A4 allroad quattro/A6 allroad quattroを発売”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  6. ^ Audi A6 2.0 TFSI / A6 Avant 2.0 TFSIを発売”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  7. ^ Audi A6/A6 Avant S line plusを発売”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  8. ^ 新型Audi A4 allroad quattro / A6 allroad quattroを発売”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  9. ^ 新型 Audi A6 / A6 Avant、Audi A6 allroad quattro、Audi S6 / S6 Avant 及び Audi RS 6 Avantを発売”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  10. ^ Audi A6 シリーズの装備、仕様を一部変更”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  11. ^ 新型 Audi A6 Sedan /Audi A6 Avantを発売”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  12. ^ Audi A6およびA7 Sportbackに 2.0ℓの“45 TFSI quattro”を追加”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  13. ^ Audi A6シリーズの価格、装備を一部変更”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  14. ^ 限定モデルAudi A6 / A6 Avant / A7 Sportback Black Style PLUS 発表”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  15. ^ Audi A6 / A6 Avant / A7 Sportbackをアップデート”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  16. ^ 限定モデルAudi A6 Avant / A7 Sportback exclusive edition発売”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。
  17. ^ Audi A6 Sportback e-tron / Avant e-tronを発売 一充電走行距離の新レベルを築く電気自動車”. Audi Japan Press Center - アウディ. 2025年10月30日閲覧。

関連項目

外部リンク







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