1980年代以降の車両概説とは? わかりやすく解説

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1980年代以降の車両概説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 18:38 UTC 版)

神奈川中央交通」の記事における「1980年代以降の車両概説」の解説

1980年代半ば神奈川三菱ふそう自動車販売傘下となってからは三菱ふそう車両導入多くなり、2005年時点では9割以上が三菱ふそうとなっている。相模原多摩戸塚平塚・町田・横浜など、大型路線車のほとんど全車三菱ふそう車で占められている営業所多数存在するいすゞ製車両綾瀬茅ヶ崎藤沢大和の各営業所多く日野製の大型車両ハイブリッド車一部ブルーリボンII以外は全車両が伊勢原営業所配置され日産ディーゼルは主に厚木平塚秦野の各営業所配置された。各メーカー車両とも、1990年以降ノンステップバスなど一部短尺車を除き標準尺車のみの導入統一されている。狭隘路線閑散路線には中型車導入されており、こちらもかつては4メーカーから導入していたが、日野製の中型車2009年まで日産ディーゼル中型車2011年全廃となり、現在は三菱ふそう製といすゞ製のみの在籍となっている。1985年製の車両までは6年から8年程度長くて10年程度)で廃車されるケース多かったが、近年使用年限延長しており、2017年時点で最も古い車両2001年式である。 一般路線車車体は、三菱ふそう製は伝統的に呉羽自動車工業新呉羽自動車工業三菱自動車バス製造→)三菱ふそうバス製造日野製は日野車体いすゞ製純正川崎重工の他、富士重工北村製作所並行して採用していた。日産ディーゼル車について富士重工および西日本車体工業製で導入されていたが、2010年後半以降三菱ふそうからのOEM車種であるスペースランナーA導入していた。 なお、ほかの事業者では2000年三菱リコール隠し以降三菱ふそう製の導入一時中止したり、減らしたりした事業者が多いが、当社前述理由から若干、いすゞが増えた程度で、以後大量に三菱ふそう製を導入している。 三菱ふそうエアロスター」ノンステップ(お07撮影馬車道駅三菱ふそうエアロミディSワンステップ(い103撮影伊勢原営業所 いすゞ「エルガミオ」ノンステップ(や0107)撮影相武台前駅 いすゞ「エルガハイブリッド」ノンステップ(な44撮影鶴ヶ峰駅 日野ブルーリボンIIワンステップ(い77撮影:籠堰 日産ディーゼル「スペースランナー」ノンステップ(あ30撮影厚木バスセンター この他、「ツインライナー」と命名され連節バスネオプラン・セントロライナーメルセデス・ベンツ・シターロ)が一部路線運用されているほか、ミニバス路線自治体から受託コミュニティバス向けに小型ノンステップバスオムニノーバ・マルチライダー三菱ふそう・エアロミディME日野・ポンチョ)などが導入されている。 オムニノーバ・マルチライダー(ち104撮影茅ヶ崎駅 三菱ふそう・エアロミディME(や159撮影境橋 日野・ポンチョ(ま175撮影町田バスセンター 自らが所属する営業所長から各運転士に対して乗務車両任命し運転士はその車両専属乗務簡単な車両管理などを行う「担当車制」を採用している。運転士の手入れにより、使用年限途中で車体更新行なわれていないにもかかわらず経年車で美しく保たれている車両が多い。 2012年時点では神奈川中央交通本体における車両保有台数は約2100台で、これは日本最多保有台数である。

※この「1980年代以降の車両概説」の解説は、「神奈川中央交通」の解説の一部です。
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