11打数連続安打とは? わかりやすく解説

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11打数連続安打(ギネス世界記録に認定)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:07 UTC 版)

東京ヤクルトスワローズ」の記事における「11打数連続安打(ギネス世界記録に認定)」の解説

ヤクルト2009年6月14日の対オリックス・バファローズ4回戦京セラドーム大阪)の5回表、プロ野球新記録となる11打数連続安打を含む打者15人の猛攻10点挙げた2-2同点迎えたこの回、先頭青木宣親が中前安打したのを皮切りにアーロン・ガイエル飯原誉士連打勝ち越し成功。さらに宮本慎也三塁線への犠打内野安打となり、その後田中浩康まで9者連続単打放って6点挙げ通算8回目となる1イニング最多連続打席安打プロ野球タイ記録(9者連続)に並んだ。さらに再び打席回った青木四球挟んで、続くガイエル満塁本塁打放ちこの段階で千葉ロッテマリーンズ3日前の同年6月11日達成するなど、過去3回記録され1イニング最多連続打数安打タイ記録10打数連続)に並んだ後、飯原二塁打放って記録11更新した試合ヤクルトが計20安打放ち乱打戦の末に14-10で勝利した。またヤクルト過去1998年4月22日対中ドラゴンズ戦(明治神宮野球場)の1回裏にも1イニング10打数連続安打達成しており(前述タイ記録3回のうち2回目達成)、NPB史上初め1イニング10打数上の連続安打2度記録したチームとなった6月16日神宮での対ロッテ戦中止となった際に行われたチーム全体練習で、1本目放った青木取材受けた折、好調相手打線について問われロッテマリンガン打線には負けませんよ。こっちは世界一ツバメギネス打線です。打ち勝ちますよ」と答えたのをきっかけに、ギネス・ワールド・レコーズ社関係者がこれに着目し調査した結果MLBでも達成されていない価値のある記録」としてヤクルト球団関係者記録申請勧めた球団内部には当初記録破られるもの」など申請消極的な意見もあったが、選手側から「なかなかできない記録だし、ぜひとも名前を残したい」と強い要望寄せられたことから協議した結果6月29日申請決定7月13日付けギネス世界記録に認定された。7月15日の対読売ジャイアンツ10回戦神宮)の試合前に認定証の贈呈式執り行われナインその時使ったバット持って記念撮影臨んだ当日試合青木不振から先発外れたものの、ヤクルト奇しくも記録達成時と同じ20安打放って巨人圧倒し13-7快勝した。 なお前述通りヤクルトはこの記録達成同時に四死球挟まない1イニング最多連続打席安打タイ記録達成しているが、こちらは翌2010年6月7日千葉ロッテマリーンズオリックス・バファローズが共に10者連続安打放って更新している。 123456789ヤクルト2 0 0 0 10 1 1 0 0 14 オリックス1 0 1 0 1 0 5 0 2 10 5回表の詳細 打席打者結果得点備考1 青木宣親 中前安打 2 ガイエル 中前安打 3 飯原誉士 左前安打 1 4 宮本慎也 投前安打 5 デントナ 左前安打 2 6 相川亮二 左前安打 1 7 川島慶三 左前安打 8 武内晋一 一塁安打 1 9 田中浩康 中前安打 1 川島慶三三本間走塁10 青木宣親 四球 11 ガイエル 右越満塁本塁打 4 12 飯原誉士 中越二塁打 13 宮本慎也邪飛 14 デントナ 四球 15 相川亮二 一直

※この「11打数連続安打(ギネス世界記録に認定)」の解説は、「東京ヤクルトスワローズ」の解説の一部です。
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