さきひかりとは? わかりやすく解説

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さきひかり【サキヒカリ】(食用作物)

登録番号 第13875号
登録年月日 2006年 3月 9日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み さきひかり
 よみ:サキヒカリ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 福井県
品種登録者の住所 福井県福井市大手3丁目17番1号
登録品種の育成をした者の氏名 堀内久満、富田寺田和弘田中勲、小林麻子見延敏幸山本明志、古田秀雄篠山治恵、池田郁美、田野井真、鹿子嶋力、青木研一正木伸武、南忠員、杉本明
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ヒノヒカリ」に「キヌヒカリ」を交配して育成され固定品種であり、育成地(福井県福井市)における成熟期晩生の晩、障害型耐冷性が強、耐倒伏性がやや強の水稲粳種である。型は偏穂数、稈長は中、稈の細太はやや太、剛柔はやや剛、葉身毛茸有無多少は中、止葉直立程度はやや立、葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長は中、穂数はやや多、粒着密度はやや密、穂軸の抽出度は中、穂型は紡錘状、穎毛の有無多少は中、穎色は黄、ふ先色は黄白-黄である。有無多少は稀、長は短、色は黄白-黄である。玄米の形、大小及び精玄米千粒重は中、玄米見かけ品質上の下、光沢はやや良、香りは無、食味上の中である。水稲陸稲の別は水稲、粳・糯の別は粳、出穂期及び成熟期晩生の晩、穂揃日数は中、障害型耐冷性は強、穂発芽性は難、耐倒伏性はやや強、脱粒性は難、収量はやや多である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-a,i、穂いもち及びいもちほ場抵抗性はやや弱、白葉枯病抵抗性品種群別は金南風群、白葉枯病ほ場抵抗性はやや強、しま葉枯病抵抗性品種群別は日本水稲型(+)である。アミロース含量及び蛋白質含量はやや低である。「日本晴」と比較して障害型耐冷性が強いこと、穂発芽性が難であること等で、「コシヒカリ」と比較して、稈長が短いこと、出穂期及び成熟期晩いこと、耐倒伏性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成元年福井県農業試験場福井市)において、「ヒノヒカリ」に「キヌヒカリ」を交配し4年雑種4代個体選抜行い以後固定図りながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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