點前とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 娯楽 > 点前 > 點前の意味・解説 

て‐まえ〔‐まへ〕【手前】

読み方:てまえ

【一】[名]

自分目の前自分のもと。「—にある本を取る」

自分に近い方。また、目標とするものの前。こちら。「—の交差点右折する」「採用一歩—の段階

人の見る前。他人に対す自分立場面目体裁。「少しは世間の—も考えなさい」「言い出した—、とても断れない」

腕前技量手並み。「お—拝見

(「点前」とも書く)茶の湯で、たてたり炭をついだりするときの所作作法。→御手前(おてまえ)

自分ですること。自前

「—の商ひをして、大方は仕損じ」〈浮・永代蔵・二〉

自分のものであること。自分支配下であること。

「—の人足数千人出て」〈浮・武家義理・三〉

暮らし向き生計経済状態

一代のうちにかく—富貴になりぬ」〈浮・永代蔵・二〉

【二】[代]

一人称人代名詞自分のこと謙遜していう語。わたくし。「—の生まれ信州です」

二人称人代名詞

対等または目下相手をさしていう。おまえ。→てめえ

「おれは—を憎くて殺したのでねえんだぞ」〈賢治・なめとこ山の熊

㋑(「おてまえ」の形で)対等相手をさしていう。あなた。

「お—の大切にしらるるものをおれが伐るものか」〈咄・鹿の巻筆・一〉


たて‐まえ〔‐まへ〕【点前/立前】

読み方:たてまえ

茶道で、抹茶をたてる作法。てまえ。


点前

読み方:テマエ(temae), タテマエ(tatemae)

自分のすぐ前、茶道手前のこと


点前

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 08:42 UTC 版)

台子」の記事における「点前」の解説

流派にもよるが、格式の高い棚物として、長板とほぼ同様の取り扱い用いることができる。一般に使われる機会の多い小棚の点前と比べると、柄杓蓋置建水などの扱いに差が多い。しかしこれは秘伝として扱われている台子点前と比べれば非常に簡素なのである

※この「点前」の解説は、「台子」の解説の一部です。
「点前」を含む「台子」の記事については、「台子」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「點前」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「点前」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



點前と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

點前のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



點前のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの台子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS