黒子テツヤの技術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:58 UTC 版)
黒子テツヤが使うことのできる技術。視線誘導のみ黛千尋も使用できる。疑似的「天帝の眼」は後述。 技術能力備考視線誘導(ミスディレクション) 他人の目線を自分自身から逸らす 手品の視線誘導「ミスディレクション」と持ち前の「影の薄さ」を合わせた技術 作中では本当に相手の眼前から消失したように描かれる 相手方の「慣れ」による効果の減衰があるためにフル出場はできない 高尾・伊月など高い空間認識能力を持つ選手には効果が薄い 消えるドライブ(バニシング-) 相手の視界から消えてドリブルで抜く 相手が火神に視線を移した瞬間に斜め方向のダックインをする、視線誘導の応用 相手からすると気付いた時にはドリブルで抜かれていたように感じる 青峰は黒子のみに意識を集中して攻略する ミスディレクション・オーバーフロー 仲間に「消えるドライブ」と同じ効果を与える相手の視線を逸らしシュート精度を下げる 視線誘導が切れて「見えるようになった」ことを利用し、「消えるドライブ」の火神役を担う 試合終盤のみ使用できる。「慣れ」による効果減衰もある 視線誘導のタネ明しになるため、これを用いた相手には2度と通常の視線誘導が通じない 幻影のシュート(ファントム-) シュートしたボールをDFの視界から消す 視線誘導、独特のフォーム、ジャンプのタイミングを組み合わせた技術 命中率は約5、6割。景虎・青峰との特訓で習得 黄瀬は「完全無欠の模倣」による赤司の「天帝の眼」+紫原のブロックで阻止 笠松は仕組みを見破り、1歩下がって視界を広げてから追いつき攻略する 加速するパス(イグナイト-) パスを中継地点で加速させる強力なパス パスボールを掌底で殴って加速させる 当初は「キセキの世代」と火神のみが取れた。時を経て誠凛メンバーは全員取れるようになる 強力ゆえに受手の負担も大きく、火神以外の誠凛メンバーはキャッチできる回数に限界がある 加速するパス・廻(イグナイトパス・かい) ボールに触れた選手の腕を弾き飛ばすパス 加速するパスに大きく踏み込む力を加え、ボールを激しく螺旋回転(軸が進行方向に平行)させる 威力が高く味方も取ることが難しい 黒子の体への負荷も大きく、連続使用はできない 回転長距離パス(サイクロン-) コートの端から端までボールを送る 全体のバネを使ってカウンター専用の回転式パス
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